キラキラ『ガラスの仮面』1984年
ベル1984年4月9日〜



<ストーリー>
かつて女優だった月影千草が主演をつとめた名作「紅天女」。
事故により舞台に立てない顔になってしまった月影は、「紅天女」を演じられる女優を育てようとする。
月影に才能を見出された北島マヤと、芸能一家の姫川亜弓、ふたりの熱い戦いがはじまる。

<スタッフ>
アニメーション制作:エイケン

<キャスト>
月影千草:中西妙子
北島マヤ:勝生真沙子
姫川亜弓:松島みのり

作者 美内すずえ





最終回 1984年9月27日
初回 1984年4月9日 (日本)
言語 日本語







第1話 春の嵐


芝居への想いを胸に、ごく平凡な日常を送っていた北島マヤは、かつての大女優・月影千草に才能を見出され、劇団つきかげの研究生となる。女優への扉がいま開かれる…



第2話 紫のバラの人


劇団つきかげの初公演で主役のひとりに抜擢されたマヤ。月影による厳しい特訓の成果を挙げた舞台閉幕後、名も知れぬファンから紫のバラが届けられる。



第3話 美しいライバル

大都芸能の裏工作により、マヤの初公演はマスコミから厳しく叩かれてしまう。そんな中、マヤの母親が月影の元へ尋ねてくる。



第4話 孤独な戦い

劇団つきかげの運命をかけた全日本演劇コンクールの演し物・「たけくらべ」の主役・美登利に抜擢されたマヤ。しかし、同役を演じる亜弓の稽古を見て自信喪失してしまう…




第5話 ふたりの美登利


月影に物置へ閉じ込められたマヤは、扉の外からの月影の指導の甲斐もあり、自身の美登利像をつかんだマヤは、亜弓と全く異なる斬新な美登利を演じてみせるのだった…。



第6話 全国大会のワナ

全国大会の開演直前、劇団つきかげの衣装、大道具類が壊されてしまった。旅館のおかみの好意で高校演劇部から借りることになったが…



第7話 たったひとりの舞台


ついに麗たちは開演に間に合わなかった。マヤはひとりで「ジーナと5つの青い壺」を演じることを決心。劇団一角獣の協力を得て、幕を開けた。



第8話 真澄の熱い想い


演劇コンクールで優勝を逃した劇団つきかげは、稽古場を失う。大都芸能の速水真澄は、桜小路を使ってマヤを大都芸能へ誘うが…



第9話 初めての映画出演

紫のバラの人の助けで、劇団つきかげは、新しい稽古場を得る。マヤは、はじめて映画のオーディションを受け、端役ながら出演が決まった…



第10話 新しい試練


過労で千草が倒れ入院。真澄はマヤを大都芸能へ誘うが、マヤは断る。マヤは栄進座の看板女優・原田菊子の面接を受け、役をもらえたが…



第11話 舞台あらし


「おんな河」に出演、観客の視線を釘づけにしたマヤを菊子は舞台あらしと呼ぶ。一方、亜弓は女優として新境地を開こうとしていた…



第12話 わたしはキャサリン

「おんな河」を観た東洋劇場会長の誘いで「嵐が丘」のキャサリン役のテストを受け、何とか合格したマヤ。しかし役作りに悩み抜くが…。



第13話 恋はモザイクもよう

キャサリン役に集中するマヤに対して、ヒースクリフ役の真島、その恋人、江川由紀、マヤに想いを寄せる桜小路の心は微妙に揺れ動