俳優、磯村勇斗(31)が「2024年エランドール賞」(主催・日本映画テレビプロデューサー協会)の新人賞に輝き、8日に東京都内で行われた授賞式に出席した。



映画やテレビで著しい活躍をした俳優らに贈られる68年の歴史ある賞。昨年の映画「渇水」「月」「正欲」などでみせた体当たりの熱演が評価された。磯村は、「昨年はたくさんの作品に携わり、出会いました。ここまで来るのにいろんな人に支えられてこの場に、たてているんだなと改めて感じました」と感謝した。




この日は映画「最後まで行く」で共演した綾野剛(42)がお祝いに駆け付け、「勇斗おめでとう! あなたの見る人の心震わせる演技は、圧倒的な努力が生んだと心から思っています」と称賛。熱い抱擁を交わしつつ、「どんなに立派な靴を用意されても、勇斗はこれからも裸足で走ることを選択するのだと思います」とメッセージをおくった。




新人賞はほかに、Snow Manの目黒蓮(26)、今田美桜(26)、眞栄田郷敦(24)、小芝風花(26)、堀田真由(25)が受賞した。

プロデューサー賞は映画部門で「怪物」の川村元気氏、山田兼司氏、テレビ部門でTBS系「VIVANT」の飯田和孝氏、プロデューサー奨励賞は映画部門で「福田村事件」の小林三四郎氏、井上淳一氏、片嶋一貴氏、テレビ部門でNHK「大奥」の藤並英樹氏、舩田遼介氏が受賞した。