1月29日放送の『アイ・アム・冒険少年』(TBS系)に、佐野勇斗(25)が出演。同番組にはSnow Man目黒蓮(26)がレギュラー出演しており、目黒主演の連続ドラマ『トリリオンゲーム』(TBS系/23年7月期)以来の共演となった。



『トリリオンゲーム』は稲垣理一郎氏原作、池上遼一氏作画の、『ビッグコミックスペリオール』(小学館)で連載中の漫画作品。




 話し上手で天性の人たらし・ハル(目黒)と、天才的なPCスキルを持つガク(佐野)。2人が1兆(トリリオン)ドル稼ぐことを目標にビジネス界を駆け抜ける作品である。

 ドラマ内で親友の目黒と佐野だが、現実でも2人は仲良し。佐野が「絶対1位で脱出するので(※今回の『アイ・アム・冒険少年』の脱出島企画)応援してください!」と目黒にLINEすると「おう、がんばれ」と兄貴肌な返答をしたことや、目黒の家に遊びに行って、目黒の得意なヤマイモ料理を食べたい、という願望を佐野が語ったりと、トークは大盛り上がり。

《佐野くんが語るポリシーや目標がいつも目黒くんが言っていることとよく似ていて、この2人がバディとしてトリリオンゲームで夏を駆け抜けて今も続く交流があるのは運命というより必然だね》
《佐野くんってやっぱりとんでもなく面白いめっっっっちゃくちゃトリリオンゲーム見たくなりましたあとでみます》

 と、あらためてドラマ『トリリオンゲーム』を思い出す声が、多く寄せられている。

■『トリリオンゲーム』ファンが盛り上がっているもう1つの理由

『トリリオンゲーム』は原作ファンだけでなく、原作の稲垣氏と作画の池上氏も放送中に自身のSNSで毎週のように絶賛して、かなりの話題性があったドラマ。意外なところでは『Yahoo!きっず 2023検索ランキング』のドラマ部門3位にも選ばれている。


最終回放送後に池上氏は、

《オリジナルの要素が多い分、新鮮な気持ちで楽しみました。何より目黒さんがいつにも増して魅力的でした。あれは、葛藤や思索・・・演者の内面から出る光だと思います。刺激をもらいました》

 と、自身のX(旧ツイッター)で絶賛していたことも。

 そんな『トリリオンゲーム』のコンビがバラエティ番組で再共演――盛り上がるのは必然だが、もう1つファン、視聴者の間で盛り上がっている理由があるという。

「2025年春に、『トリリオンゲーム』の劇場版が公開されるのでは、と噂になっているんです。

 発端となったのは、1月22日にぐんまフィルムコミッションが発表した、外国人エキストラの募集告知。この情報が28日ごろからXで拡散されて、制作会社や監督情報などから“これは『トリリオンゲーム』の劇場版ではないか”と、まるで正式発表されたかのように盛り上がっているんですよ」(女性誌編集者)



■23年1月公開の目黒の主演映画は“ほぼ30億円”の大ヒット

 エキストラが募集されている作品はTBSスパークル制作の「人気漫画原作のTBS連続ドラマの劇場版」で、監督は『トリリオンゲーム』に参加していた村尾嘉昭氏。募集内容は『トリリオンゲーム』の作風ならありえそうな「海外の高級パーティー会場のポーカー大会に参加している外国人セレブ役」。

『トリリオンゲーム』の最終回は海外を舞台にした続編を示唆する内容だったこと、最近の目黒の髪型は『トリリオンゲーム』の撮影時期のように襟足が伸びた髪型に戻していることもあり、

《なんか髪型戻した?と思ったらそういう事か。めめはドラマの仕事もしてないなぁって思っていました》


《最終話の最後にバーンと出てきた、SEE YOU NEXT GAMEを待ってる。映画でもドラマでも》

 と、SNSをざわつかせているのだ。

「目黒さんは、今年7月クールにはフジテレビで月9ドラマの主演も内定しているとささやかれていますが、ドラマだけでなく、映画の仕事もこれからどんどん入ってくると言われています。

 というのも、目黒さんが持っているのは高く評価される演技力だけではないから。23年1月公開の主演映画『わたしの幸せな結婚』が最終興行収入28億円――ほぼ30億円で、数字が見込める。もっと直接的に言うと、カネが稼げる俳優なんですよね。

 そうなれば当然、目黒さんを主演にした映画作品の企画は多数動きます。『トリリオンゲーム』の劇場版でひと稼ぎする――TBSサイドがそう考えるのは自然なことですよね」(前出の女性誌編集者)

 ガクとハルのコンビが成り上がっていく『トリリオンゲーム』は、アニメ化も正式発表されている。メディアミックスはアニメにドラマと来て、映画へ――やはり目黒は、日本エンタメ界のトップを走っているのだろう。