「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」で知られる


ポール・トーマス・アンダーソン

が、


レオナルド・ディカプリオ


を主演に迎えた次回作を準備していることが明らかに。監督のフィルモグラフィの中で“もっとも商業的な作品”になると、Deadlineなどが報じている。



現在のところタイトルは未定で、あらすじも伏せられているが、舞台は現代の設定になるという。主演にはアンダーソンの前作「リコリス・ピザ」に出演していたショーン・ペン、「サポート・ザ・ガールズ」で知られるレジーナ・ホールも名を連ねた。「ブギーナイツ」「マグノリア」といった群像劇を手がけてきたアンダーソンだが、新作は大勢のアンサンブルキャストが出演する群像劇となるとも報じられている。

製作はワーナー・ブラザースが担当し、今月1月中に米カリフォルニアでプロダクションを始動。アンダーソンは、ワーナーの共同会長兼CEOであるマイケル・デ・ルカとパム・アビーが以前MGMを経営していた頃に「リコリス・ピザ」を手がけており、その縁から新しいプロジェクトがワーナーで生まれた。公開時期などは明らかになっていないため続報を待とう。