日本初上陸となる

ミュージカル「ビートルジュース」。

演出・上演台本は〝コメディーの奇才〟と称される福田雄一(54)が手がける。

主演するSixTONESのジェシー(26)が作品について語った。



 ティム・バートン監督のホラー・コメディー映画が

原作。2019年に米ブロードウェーで初めて

上演され、同年のトニー賞で作品賞、脚本賞、

音楽賞など8部門にノミネートされ話題を集めた。



 ジェシーは「急に(出演依頼の)話が来たので、

『俺がやるんだ』」と驚いたという。

主人公との共通点について問われると、

「ちょっと寂しがり屋の部分や、すぐいろいろな人に話をしに行くようなところ。KY(空気が読めない)も似てると思う」と話した。 ミュージカルは初めてというジェシーだが、歌唱力には定評がある。



また、「物まねじゃないですけど、声を変えるところで志村けんさんやビートたけしさんをやってみたりとか、できたら面白いのかな。

普段の自分のふざけた部分も出せたら」と

独自色を出すアイデアもあるという。



 「ジェシーらしさと、福田さんのスパイスと、もともとあるビートルジュースの3つがどうブレンドされるか。あとは何も考えずに見て笑って、『こういう一面もジェシーは出せるんだ』



『日本のビートルジュースはこんな感じなんだ』と

楽しんでもらえたらと思う」 8月4~27日に東京・新橋演舞場、9月2~8日に愛知・御園座、9月13~27日に大阪松竹座。

チケットの一般発売は6月25日から。

問い合わせは新橋演舞場。(水沼啓子)