⭐第4話
『寒気』
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-STORY-
裕史の隣の家に住む少女・梨奈は、生まれつきの病気で自宅から一歩も外に出ない生活を送っている。彼女の腕に無数の穴が空いているのを見てしまった裕史だが、彼には亡くなった祖父の体にも同じような穴が空いているのを見た記憶があった。その秘密を打ち明けた友人・英夫とともに祖父の日記を読んだ裕史。そしてしばらく経ったある日、梨奈の症状が回復する。
裕史の隣の家に住む少女・梨奈は、生まれつきの病気で自宅から一歩も外に出ない生活を送っている。彼女の腕に無数の穴が空いているのを見てしまった裕史だが、彼には亡くなった祖父の体にも同じような穴が空いているのを見た記憶があった。その秘密を打ち明けた友人・英夫とともに祖父の日記を読んだ裕史。そしてしばらく経ったある日、梨奈の症状が回復する。
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『あやつり屋敷』
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20230608/12/alxd0622/11/c8/j/o0346050015295742038.jpg?caw=800)
治彦の父はあやつり人形劇の一座を率いている旅興行師だ。一座といっても治彦のほかには兄の雪彦、妹の夏美だけ。母は貧しい稼業を嫌ってとっくに逃げ出していた。雪彦は魔術師の人形・ジャン・ピェールをあやつっていたが、父に不信を抱きはじめ、家出をする。そして父も病で亡くなってしまうのだった。しばらくして兄の幸彦から手紙が届いた。兄を訪ねていくと立派な屋敷が。ところが玄関に出迎えたのは、天井から吊られたジャン・ピェールで……!?
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⭐第5話 「押切異談」
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20230608/12/alxd0622/3c/0e/j/o0346050015295743866.jpg?caw=800)
あらすじ
洋館に住む押切は、ある夜家の廊下でクラスメイトの未央が怯えた様子でいるのに出くわす。彼女は心配する押切から逃げるように、姿を消してしまった。翌日、何事もなかったように振る舞う未央の様子を見て、あれは異次元の未央の姿だったのではないかと考える。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20230608/12/alxd0622/a5/6e/j/o1080060715295743872.jpg?caw=800)
「布製教師」
双一の担任教師・柳田の様子がおかしい……。まともな授業を行わず、双一と釘の飛ばし合いに興じる始末。しかも、見た目がまるでぬいぐるみのようで明らかにおかしい。不審に思ったクラス委員の若山とその仲間たちは、安城百合子の証言で双一の家を張り込み、屋根裏に忍び込む。そこにいたのは!? どんどん衰弱していく若山……屋根裏と双一の秘密とは――!?
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20230608/12/alxd0622/c2/fb/j/o0512028815295743891.jpg?caw=800)
⭐第6話 「隣の窓」
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20230608/12/alxd0622/a7/1f/j/o0346050015295745488.jpg?caw=800)
あらすじ
ヒロシは父親が購入した安い中古住宅に家族三人で引っ越してきた。新居の右隣は窓がひとつしかない変わった家で、挨拶をしようと呼び鈴を鳴らしても反応がない。近所の人によると、住む人の姿は見かけないものの、夜になると二階のひとつしかない窓に人影が映るという。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20230608/12/alxd0622/a3/57/j/o1080060715295745494.jpg?caw=800)
「緩やかな別れ」
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20230608/12/alxd0622/2d/3b/j/o0273040015295745503.jpg?caw=800)
由緒ある戸倉家には死んだ人間を一族の念で残像として蘇らせるという秘密があった。20年あまりで消えてしまうその残像は、死者と家族との緩やかな別れの期間として一族にある種の充実を与えていた。そんな戸倉家に嫁いだ璃子は、その儀式や現象に最初は驚いたものの、次第にその特異な家族の形に慣れていくのだが…
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20230608/12/alxd0622/5d/29/j/o0240013515295745505.jpg?caw=800)