🏠わが家の歴史
🏠第一夜
🏚フジテレビ
🏡2010年4月9日から
🖊字幕あり
★柴咲コウ … 八女家・長女、政子。いつも家族の幸せを願い、前向きに生きるしっかり者。
★佐藤浩市 … 戦後日本の復興に力を尽くす新進実業家・鬼塚大造。政子と結婚する。
🌹松本 潤 … 努力家の秀才で東大を目指す長男、義男。
★佐藤隆太 … なかなか地に足の付かない次男、宗男。
★堀北真希 … 大人びた次女、波子
★榮倉奈々 … 素直な三女、房子。美術大学に進み
★長澤まさみ …世間知らずの令嬢、一ノ瀬ゆかり
★大泉 洋 … 一家の幼なじみ、つるちゃん。房子への思いを遂げるため職を転々とする。
★天海祐希 … 鬼塚千晶。大造の仕事のパートナーであり、政子の上司でもある。
★富司純子 … 母、マキ。芯が強くマイペース、常に陰ながら子供たちを見守っている。
★西田敏行 … 父、時次郎。一攫千金の夢を見ては失敗する、八女家の問題児。
昭和20年、日本は終戦を迎えた。
八女家の7人家族は博多の知り合いの家の六畳一間に
居候していた。長女、政子(柴咲コウ)17才は、
甲斐性なしの父・時次郎(西田敏行)に代わり、
家族の生活を支えている。うれしいときはもちろん、悲しいときにも皆でエノケンの「ベアトリ姐ちゃん」を歌って笑顔を忘れないのが八女家流。
極貧生活の中でも一家は底抜けに明るく仲良く
たくましく、政子はなによりもそんな家族を大切に
思っていた。中洲のクラブで働き始めた政子は、
勤め先の社長である、
やり手の新進実業家・鬼塚大造(佐藤浩市)と
知り合う。大造は、空襲で焼け果てた博多の街の
復興に心血を注いでいた。大造は、家族を思い前向きに生きる政子に惹かれた。
政子も、大造への尊敬の念がいつしか愛に変わる。政子は、「家族の面倒は私がみる」という大造の誓いに後押しされ、大造との“結婚”を決意する。
そんなとき、父・時次郎がまたしても一攫千金をねらって企てた「象の輸入」が失敗し、
一家は博多中の人々から後ろ指を指されることに。
大造は東京への出店を機に、政子に家族全員での上京を提案する。
新天地・東京へ発つ一家。それは、
政子が、そして一家が出会う大きな歴史のほんのはじまりに過ぎなかった。