米人気女優でプロデューサーとしても活躍するシャーリーズ・セロンが、「ムーラン」のニキ・カーロ監督とともに実在の女性サーファーを題材にした映画の企画開発を行っていることが明らかになった。



2月に米ニューヨーク・タイムズ・マガジンに掲載された記事「The Fight For Gender Equality In One of the Most Dangerous Sports on Earth(地球上でもっとも危険なスポーツのひとつにおける男女平等のための戦い)」を下敷きにした映画化企画で、極限の大波に挑む「ビッグウェイブ・コンテスト」に参加する権利を求めて闘う実在の4人の女性サーファーの絆を描く。



セロンが自身の制作会社デンバー&デライアを通じてプロデューサーを務め、カーロ監督がメガホンをとる。「アイ・アム・ニューマン 新しい人生の見つけ方」のベッキー・ジョンストンが脚本を執筆。Netflixのオリジナル映画として企画されている。

クジラの島の少女」(2002)で鮮烈なデビューを飾ったニュージーランド出身のカーロ監督は、「スタンドアップ」(05)でセロンとタッグを組んだ経験がある。

セロンは、主演、プロデュースのNetflix映画「オールド・ガード」が2020年に大ヒット。「ワイルド・スピード ジェットブレイク」「アトミック・ブロンド2(仮題)」の公開を控えている。