かつて日本を震撼(しんかん)させた事件をモチーフにした
塩田武士の小説を映画化。昭和の未解決事件をめぐる二人の男の
運命を映し出す。『ミュージアム』や『銀魂』シリーズなどの小栗旬と、『引っ越し大名!』などの星野源が主人公を演じる。
星野が出演したドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」の演出と脚本を
担当した土井裕泰と野木亜紀子が監督と脚本を務めた。
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新聞記者の阿久津英士(小栗旬)は、昭和最大の未解決事件の真相を
追う中で、犯行グループがなぜ脅迫テープに男児の声を吹き込んだのか気になっていた。一方、京都でテーラーを営む曽根俊也(星野源)が父の遺品の中から見つけたカセットテープには、
小さいころの自分の声が録音されていた。その声は、
かつて人々を恐怖のどん底に陥れた未解決事件で使用された
脅迫テープと同じものだった。
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