Fruits Decaying』(フルーツ・ディケーイング)

ぼくのりりっくのぼうよみ名義で
発売した3枚目のオリジナルアルバム

★オリコン18位

♫プロデュース
SOIL&PIMP SESSION
ササノマリイ



  1. 罠 featuring SOIL&“PIMP”SESSIONS [3:59]
    4th配信シングル。


  2. 朝焼けと熱帯魚 [4:07]
    発売翌年の2018年に、テレビアニメ『刻刻』のエンディングテーマとして起用された。これまでと異なり暗くない明るいチルアウトで、歌詞は流されるままに生きて退屈な日々を送る女性が朝焼けを見て感じる様を描いており、観賞魚である熱帯魚メタファーした内容になっている[3]。ミュージック・ビデオは、全編CGアニメーションで構成されている。
  3. Butterfly came to an end [4:33]
    ジャズの要素を含んだ、ダンサブルなR&Bナンバー。歌詞はになって世界を羽ばたいてからの方が閉鎖感があり、逆に暗く狭いの方が夢に向かう開放感があるのではないかという疑問をテーマにしている[3]
  4. For the Babel [4:33]
    共同作曲を担当したsasakure.UKの「タイガーランペイジ」を意識した攻撃的な楽曲。タイトルはバベルの塔を意味しており、何かを創作して発表すること、表現をテーマに、音楽という文化そのものを、より高い塔を築くためにそこにみんな向かっていくストーリーを書いている[3]
  5. SKY's the limit [3:56]
    両A面による2ndシングルの1曲目。
  6. playin' [4:49]
    共同作曲を担当しているLoyly Lewisはぼくのりりっくのぼうよみの実際の友達で、一緒にサウナに行った際に名付けた名義とのこと。『Noah's Ark』と同時期に制作されていたUKガラージ風の楽曲で、ユニセックスエロティカソング。刹那主義の主人公が、自己嫌悪しながらもワンナイトで遊ぶ様を描いている。
  7. つきとさなぎ [4:20]
    両A面による2ndシングルの2曲目。
  8. たのしいせいかつ featuring SOIL&“PIMP”SESSIONS [3:48]
    タイトルとは裏腹に、歌詞は悲しい日をより強調して書いた内容となっている。ヴィレッジヴァンガード下北沢店限定販売シングル「sub/objective」をアップデートする意図で、情景描写を多めにして没入感を出すことを意識して制作された。