📙ライフ・オブ・デビッド・ゲイル


📙2003年7月26日 日本公開
時計122分
🇺🇸アメリカ映画(社会派サスペンス)
🎞吹き替えあり
🖊字幕あり
📙監督 アランパーカー
 


⭐キャスト
★ケヴィンスペイシー



星ケイト・ウィンスレット星




『エビータ』のA・パーカー監督が死刑制度に鋭く異議を唱えた社会派サスペンス。レイプ殺人の罪で死刑宣告を受けた大学教授・デビッド。彼の依頼で独占取材を許された記者・ビッツィーだったが、取材を通して冤罪の可能性を感じ始めていた。


同僚の女性を殺した罪で死刑宣告を受けた元大学教授。
死刑執行まで3日となったとき、
彼は手記を書いてもらうために記者と面会する。
話を聞く記者は、彼の無実を確信し、
死刑判決を覆そうとするが…。
『フェーム』『ミシシッピー・バーニング』など、多くの
ジャンルで傑作や問題作を生み出してきたアラン・パーカー監督による、衝撃的な展開をみせるサスペンス。
   死刑囚を演じるのはケビン・スペイシー。
死刑反対運動に加わりながら、
過去に教え子をレイプした容疑で逮捕された複雑な
キャラを、いつも以上に謎めいた演技で見せ、
観る者を煙に巻いていく。そんな彼に対して、
観客はケイト・ウィンスレット扮する記者と同じ目線で
事件の核心に迫ることになる。
死刑の是非という社会派の一面に、
事件の鍵となるおぞましいビデオ映像も織りこんだ展開は、パーカーのパワフルな演出力もあって、
最後の一瞬まで緊迫感をキープ。
そして訪れる結末は「ズシリとした余韻」などという
形容も甘く感じられるほど、
観終わった後、当分の間、心の奥から離れないはずだ。





4日後に死刑をひかえた殺人犯が多額の報酬と引き替えに女性記者の単独インタビューを許可する。死刑囚の話を聞き、冤罪を確信した女性記者は残り少ない時間に全てを賭け事件を追う!