昨日『Wジュリエット』を読み返しました。学生時代の一番気に入った作品です。
中学の時は漫画をいっぱい読みました。学校近くに貸し漫画屋があって、ほとんど毎日昼休みに通ってた。その時はカテゴリに執着がないと言うか、ただ漫画を読みたくて、面白いかどうかは関係なくなってきた。
その時は少女漫画もいっぱい読みました。主に学園もので、かなり純愛ってやつ。振り返ると、気付いたのはネタと言うかパターンはほとんど一緒でした。故に一時期本当に少女漫画ってつまらないと思いました。
でもその中にWジュだけは少し違う気がします。ネタは古くても表現は違います。
普段の少女漫画にはヒロインが男女と言う設定があっても、それは威張りで、実は繊細で可憐なる少女と言うのがほとんど。しかもギャップ萌えってやつが狙いか、ギャップそのものが大きいすぎるになってる。でも糸は始終男女とも言えるヒロインでした。繊細で可憐なるところもありますが、それは真の前にしてもあまり見せないもの。糸を一言表現すると必ず一番浮かぶのはかっこいいと言う言葉で、それからちょっと可愛いだと思います。
少女漫画に欠かせないネタは恋敵です。少女漫画としてWジュにもそんなキャラがいないといけません。もちろん恋敵ならヒロインとは正反対。それを務める隆世は真の婚約者。小柄で病弱で可憐なる女の子ですが、でもどこか腹黒い、プライド高い。全く少女漫画らしい設定です。でも漫画の中で、彼女は悪役じゃなかった。
お約束なことですが、糸と真も隆世のことでケンカしました。でもそれはものすごい速さで解決。原作では隆世よりも彼女の兄のバカ悪ふざけがメインだった。しかもストーリーが別の方向へ発展すると、この兄妹は見事に作者に忘れられ、何話も出てない。最後にようやく思い出され、隆世も誇り持って退場することになった。
糸を目当てするキャラは男女問わずいますが、あの三人は笑いキャラしか見えないから、根本的に恋敵レベルになれない。って言うかWジュは少女漫画にして、笑い漫画に近い。キャラは脱線まくり、セリフにもツッコミやボケいっぱい。お約束な誤解とかも速攻で解ける。そして困難を乗り越え笑いで一段落着。
Wジュで一番描かれたのは主役の二人どうやって一緒に様々な困難を乗り越え、夢に向かって頑張ること。相手を疑うことはほとんどない、お互い信じて歩いていた。学生の頃のわたしはそれこそが恋の正しい形だと思っていた。その思いは今でも変わっていない。だからこそ、今はそれを鑑にして頑張ってます。
って言うかのが半分冗談です(笑)
でも憧れだったのは本当のこと。
話題は最後に少しずれてますが、Wジュは本当にいい作品だと思います。文庫版を全巻まとめて買うつもりので、今は気長く待ってます。
Android携帯からの投稿
中学の時は漫画をいっぱい読みました。学校近くに貸し漫画屋があって、ほとんど毎日昼休みに通ってた。その時はカテゴリに執着がないと言うか、ただ漫画を読みたくて、面白いかどうかは関係なくなってきた。
その時は少女漫画もいっぱい読みました。主に学園もので、かなり純愛ってやつ。振り返ると、気付いたのはネタと言うかパターンはほとんど一緒でした。故に一時期本当に少女漫画ってつまらないと思いました。
でもその中にWジュだけは少し違う気がします。ネタは古くても表現は違います。
普段の少女漫画にはヒロインが男女と言う設定があっても、それは威張りで、実は繊細で可憐なる少女と言うのがほとんど。しかもギャップ萌えってやつが狙いか、ギャップそのものが大きいすぎるになってる。でも糸は始終男女とも言えるヒロインでした。繊細で可憐なるところもありますが、それは真の前にしてもあまり見せないもの。糸を一言表現すると必ず一番浮かぶのはかっこいいと言う言葉で、それからちょっと可愛いだと思います。
少女漫画に欠かせないネタは恋敵です。少女漫画としてWジュにもそんなキャラがいないといけません。もちろん恋敵ならヒロインとは正反対。それを務める隆世は真の婚約者。小柄で病弱で可憐なる女の子ですが、でもどこか腹黒い、プライド高い。全く少女漫画らしい設定です。でも漫画の中で、彼女は悪役じゃなかった。
お約束なことですが、糸と真も隆世のことでケンカしました。でもそれはものすごい速さで解決。原作では隆世よりも彼女の兄のバカ悪ふざけがメインだった。しかもストーリーが別の方向へ発展すると、この兄妹は見事に作者に忘れられ、何話も出てない。最後にようやく思い出され、隆世も誇り持って退場することになった。
糸を目当てするキャラは男女問わずいますが、あの三人は笑いキャラしか見えないから、根本的に恋敵レベルになれない。って言うかWジュは少女漫画にして、笑い漫画に近い。キャラは脱線まくり、セリフにもツッコミやボケいっぱい。お約束な誤解とかも速攻で解ける。そして困難を乗り越え笑いで一段落着。
Wジュで一番描かれたのは主役の二人どうやって一緒に様々な困難を乗り越え、夢に向かって頑張ること。相手を疑うことはほとんどない、お互い信じて歩いていた。学生の頃のわたしはそれこそが恋の正しい形だと思っていた。その思いは今でも変わっていない。だからこそ、今はそれを鑑にして頑張ってます。
って言うかのが半分冗談です(笑)
でも憧れだったのは本当のこと。
話題は最後に少しずれてますが、Wジュは本当にいい作品だと思います。文庫版を全巻まとめて買うつもりので、今は気長く待ってます。
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