2か月ほど前に「バカール」の石井シェフから、
「フロリレージュ」に予約が取れたので行ってみたら?と嬉しいお誘い。
石井さんはオーナーシェフの川手氏とは仲が良いそうで、
自分の予約を私に譲ってくれました、ありがとうございます。
「フロリレージュ」は以前から注目されていましたが、
ここ何ヵ月かでさらに評価を上げて来たお店。
川手さんはル・ブルギニオンからカンテサンスと修業された方。
一体どんな料理を出してくれるのか、かなり楽しみです。
当日は、アンジャッシュ渡部さん を誘って、ヤロウ2人のフレンチとなりました。
お店はまさに隠れ家的なロケーションですね。
かなり分かりづらいところにあります。
ノリピーの元旦那の実家の裏辺りでしょうか(笑)
「フロリレージュ」(南青山)
2名卓が7卓に個室が1室のお店。
グランメゾンとは一味違いますが、
金属的な色調で洗練された雰囲気の内装。
1品目がこれなんですもんね(笑)
枯れ葉が燃えていて、モクモクと煙が上がってますが
火災報知機は大丈夫なのでしょうか?(笑)
っつーか食えんのこれ?
これぞ、「フロリレージュ」式演出!
なんと、落ち葉の焚火で焼き芋を焼いてるんです。
落ち葉に見えるのはなんと「番茶」だそうです。(という演出です)
よ~~く見ると細い竹が見えますが、引き出すと・・・・
ちゃんと小さな芋が刺さってます(笑)
しかもちゃんと焦げてるし・・・
この演出で一気に場が和みました。
さすが「フロリレージュ」
オリーブのブリオッシュ
もっちりとした食感の中にオリーブの風味が生きています。
やっと普通のフレンチだぁ~と思った瞬間・・・
「フロリレージュ」(南青山)
紙袋を開けると・・・
北海道産本シシャモのパイ(泣)
なんだよ~シシャモかよ?と思った瞬間・・・
「フロリレージュ」(南青山)
サービスの方がこの茶色のフレークを袋に入れて
シャカシャカ振りまくれと。
このフレークはシシャモの骨を砕いてトリュフで香りづけしたもの
おお~やりますね~
「フロリレージュ」(南青山)
お皿の上に取り出すと、立派なフレンチに・・・・
テーブルにはシシャモの香りとトリュフの香りが・・・・
フォアグラとメレンゲの食感の対比が面白い。
メレンゲを使うあたりがカンテサンスっぽいですよね。
「フロリレージュ」(南青山)
この日、一番感動したのがこれ!
ワインはあまり飲めない、むしろ日本酒が好きです、と伝えると
この酒を合わせてくれました!!!
フレンチにあまり行かないのは、ワインが嫌いだからなのですが
こんな酒を出されてしまったら、また来たくなってしまいますね!
やばいぞ!フロリレージュ!
「フロリレージュ」(南青山)
岩手県花巻市「石黒農場」のホロホロ鳥
「フロリレージュ」(南青山)
ワインも何種類か出ましたが、ここにきてまたしても日本酒!
しかも古酒!このセンス大好き!
最後はほうずき
水あめでコーティングされてます。
画像をクリック!「うどん人検定」作りました!