クリスマスは雪になるかもという予報でしたが、ちらほらと一瞬雪が降っただけに留まりました。
息子はイブからプレゼントが楽しみで楽しみで(もう発見していたにもかかわらず…
)、なかなか寝付かず、寝たかと思うと起きてくるしで、
プレゼントを置くタイミングが掴めないってば![]()
と親が困りましたが、まぁ無事深夜過ぎにはぐっすり眠ってくれた息子でした。
翌朝は6時頃に目覚めた様子で、さっそくリビングでごそごそをプレゼントを開けて遊んでいました(はやっ)。
プレゼントは、息子のリクエストにより懐中時計(蓋付きの金色のね)、ミニカーいくつかと、私たちからはマーブルランなどでした。
とっても喜んでいて何よりです![]()
ディナーには前回よりも大きなラザニアを作りました。
ちなみに今回は、お高いイタリア産オーガニックのパスタを使ったんですが、
まるで生パスタの様で、無茶苦茶美味しかったです![]()
大量に作ったのでいっぱい余るだろうと思いきや、やはりほとんど残らなかった。恐るべしラザニア(なにしろ飲み物だから)。
あとは甘エビのお刺身やら豚肉やら(炒めただけ)マッシュポテトやら、あとピザも作りました(見た目がちょっとイマイチでした)。
はー食べ過ぎた![]()
その後は皆でボードゲームをして、映画観賞。
「Wonder」を観ましたが、うーん、色々微妙な箇所がありました。
本でボロボロ泣いた場面はやっぱりボロボロ泣いてましたが。
問題は原作の伝えたいことがどうも映画では端折られているというか、妙に改変されているというか…(以下ネタバレ含みます)
夫(原作未読)は、子供が皆大人みたいに考えて振る舞っていて不自然、オーガストの置かれた環境が恵まれ過ぎていて共感しにくい(お金持ちで両親仲良く、本人は外見の問題を除けば優秀で性格良し)等々。
原作を読んでいる私からすると、いや、子供たちが成熟して見えるのは、病気や困難な家庭環境で成長せざるを得なかったからだし、オーガストの美点は頭のよさではなくて、27回もの手術を乗り越えながら自分の出来ることを見つけて努力していること、恐れを乗り越えて踏み出す勇気を出したというその凄さであって、お金持ちだとか賢いとかが焦点ではないし、と思うんですが、映画だけ観たらそう見えるんですよね…これは脚本が不味いと思う。![]()
また、オーガスト一家はユダヤ人のはずがなぜかクリスマスを祝っているし(と私は受け取ったんだけど)、最後のヴィアの演劇部分も、本来原作では上演日は一日限りだったはずで、だからヴィアに主演を譲ったミランダの心根の美しさ、自分が辛い状況に置かれたなかでも人に与えようとする健気さが際立つはずなのに、なぜか上演日は2日間あって、ミランダの「明日はちゃんと演技出来ます先生」という発言で感動半減。![]()
それじゃあ原作の設定の意味がないんだってば…
オーガストの特殊メイクもかなり原作での描写よりマイルドになっていて、夫からすると「それほど人間関係の障害になるとは思えない」レベル。ですよね…
そうそう、ジャックとオーガストが仲直りする大事な場面が改変されていたのもガッカリ。
あそこはもっと長いし、あんなアニメーションはなくて、テキストメッセージだけのやりとりなんですよ。
だからイマジネーションが広がってより心に刺さるのに、何あの軽いノリのアニメーションとメッセージ!と不満が残りました![]()
デイジーの最後も一瞬で終わったし。あそこはもっと重くて苦しくて、オーガストが自分以外の人の苦しみに目を向けるようになる大事な出来事だったと思うんだけどなぁ。
合宿の場面もあんな付け足し的な話ではなくて、もっと色々な要素があったはずなんだけど…時間が足りなかったかなー
ジャックもジュリアンとあんな乱闘していないし、ママのマスター論文とかなぜそんな改変をした??という感じだったし。
それと、全体の雰囲気がアメリカナイズ(まぁアメリカ映画だから…)されすぎていてげんなり。
原作はこんなにイェーイ、ハデハデデコレーション、クール!、僕らはヒーローハッピーエンド!
みたいなノリでは無いんですけど…まぁハリウッドが料理するとこうなるだろうなとは予想していたのでそこはまぁ…
実際のところ、登場人物達の問題は特に何も解決されていないし、そこがポイントではないと思うんですよね。
オーガストは今後も辛い思いをすることが多いだろうし、ヴィアもミランダも孤独や傷ついた心を抱えて生きていくわけで(ヴィアの場合、原作では自分の遺伝子が抱える問題にも悩んでいる)。アワードもらって演劇で主演を演じて拍手をもらったからはいめでたしめでたし!というノリの話ではないと思うし。
生きることは苦しくても、喜びも幸せもあるのだ、だから諦めないで、少しだけ人に優しく生きようというのがメッセージだと私は受けとりました。
オーガストだろうが誰だろうが、皆がごく普通で、そして特別なのだという、そこが当たり前だけど強いメッセージかなと。
と色々不満はありつつも、息子も原作を読了しての鑑賞だったので、あ、ここはあの部分だね!とか確認する感じで観られて楽しかったです。
何か原作のメッセージが息子の心に残ってくれるといいな![]()
というわけで、残りの休みの間もまだまだ映画鑑賞の予定です![]()








