ネモフィラ畑に似た星空の夢を見ていた。



「しがらみ」って漢字で柵って書くのですよね。


夢の中で、ただ広い星空の下

私は道に柵がある場所に居ました。


満天の星…宇宙🪐かいな🚀ってくらいの星空と、しかし足元には草原に舗装されたコンクリートの道が。

目の前にはアホみたいに高い柵が。



この柵を見た瞬間、私はゾワワッとなった。

瞬間的に私は「ヤバい‼️私この柵を越えてしまった。あちらへ戻らないと絶対に私は死んでしまう‼️」と焦りに焦って慌てました。

何故そう思ったのか今思えば不可解ですが、そう思い込まされていたとしか言えないのです。



私がいる道は柵前では左右に数キロと広く、見渡す限り柵は何十キロも左右に続いており、よじ登るには5m以上は高さがある柵です。

柵の向こう側は細い道があるけど、道の先は何故か見えない。



私は、焦っていました。

「とにかく死にたくない‼️早く戻らないと再びまた(黄泉竈食の件に続き再び😰)私の身体に魂が戻れなくなるかもしれない。」


兎に角焦るのですが、柵は高く容易には上まで届きません。


星空が怖いくらい✨瞬いていて、やや冷たい弱い風を感じる。

覚悟を決めて私は靴や靴下を適当に脱ぎ捨て運動しやすいよう膝や肩関節を服から出した。

時間をかけ何度もずり落ちながらも何とかひんやり冷たい柵をベルトを使い休みながら登って、柵の上に着いた。

木登りとか久々だなぁ…マジ本当に疲れた…。手足が疲労で震えている。


星がヤバいくらいギラギラしている。

「何時間経っても全然朝にならないな」と独り言を呟き、柵上で手足の疲労感が多少癒えるまで休んでから注意深く下へ向かって降りて行った。

最後、柵の向こう側に無事に私は着地した。



すると途端に…





ゴウッ!!!!!!物凄い強風が私の身体を吹上げ、あっという間に5m柵を越えて元居た側へ背中から私をはたき落とした。


突然の背中後頭部強打衝撃で、🫨息が出来ない‼️

苦しい、痛い、何なのこれ?!と痛みに怒りに震えながらも、やっぱりカンカンに怒りながら私は目が覚めた。




🌌⭐️🌌⭐️🌌⭐️🌌⭐️ 🌌⭐️🌌⭐️🌌



起きて暫くは、夢だったはずなのに背中痛のあまりに、あの強風に怒りが続いた。


あんなに苦労してせっかく向こう側に着いたのに!

向こうに戻らないと死んでしまうのに何すんねん😤💢💢…とかプンプン怒りながら

……

………

…しかし、考えてみると

[不本意だが柵内に戻って来た⇒目覚めた≡今生きてる]

と言う訳になるのですよ❗️



えっ???

えっ???

あの時、柵を見て錯乱🍒した私が悪いんですけどね、柵だけに。

そもそも何故柵向こうに戻らなきゃ死ぬって私は思ったんでしょうね。。。❓




しかも誰が私をあんなやばいこの世とあの世を隔てる柵の間際に、突然置いたんでしょうか。彼方へ戻らないと死ぬって嘘まで刷り込みして。



柵(しがらみ)を断つって言葉は悪縁を切るような良い意味も有りますが、

悪い意味では死地に1人で向かう意味にもなりそうです。



柵に自分を繋いでいた命綱の革メッシュベルト…風で千切れて飛んでったなぁ…


もはや、どうでもいいのだろうけれど…。





洗脳や思い込みで行動を支配されると死に直結する場合もありますよね。


今思えばですけど

世の中には完全な絶対な物はありません。

あれば怪しいです。


めちゃくちゃ魅力的な人…

超好条件の提示…

絶対勝つ万馬券や投資…

絶対しなきゃならない何何…

絶対唯一の…



自分自身の判断力でさえ絶対は信じられないのに。簡単に信じられる何かなんておかしいだろう😅…



私が何かある日は風が強く吹く寒い日が多いけど、また風に助けられました。

ありがとう、幾度も助けてくれて。

(🙏🙇💦)




生き延びる

…とにかく生きることが1番大事です。


そして何十%か信じ合い助け合える人達と

どこででも良い、期間限定でも構わない、、、


それでも生きて行けるなら、

多分それが「幸せ」なんだろうなぁ。