令和の時代を迎えましたが、未来を切り拓いていくのはリーダーです。

私達自身、どういうリーダーを目指すのか。

 

リーダーとは、導く者ですが、カリスマ性があり、声が大きいような、いわゆる典型的な「リーダー」だけがリーダーではありません。

リーダーが有すべき資質・行動は、幅広く様々な面があります。

自分自身に合うものを、アレンジして、実行していけばよいのです。


寡黙で一見大人しいけど高潔で信頼感のあるリーダー、皆とともに共感・悩みながら解決していく女性リーダー、など、様々ですね。

 

私が過去に本などを読んで、気になったリーダーを簡単に紹介したいと思います。

 

1人目は、田中角栄です。

まさに日本の戦後政治の骨格をつくった人物ですね。

尋常小学校卒ながら、首相まで上り詰めました。

最後は業者との関係で、逮捕・起訴されてしまいましたが・・・

 

この方は、とにかく、人の心をつかむのが上手かったようですね。

豪放磊落なようにみえて、若い人の話をよく聞く、何か説明する際の理由は3つまで(しかも簡潔に)、など、人材育成にも長けていたようです。

 

私が一番気になったのは、若い衆に常に「飯を食ったか」と気にしていたとのこと。

相手に何か贈るときも「花束より飯(食べ物)だ」。

人間の本能は、胃袋です。

意外と大事なのは、食べ物を振る舞うこと、ですね。

ランチをおごる、飲み代を多く出す、お土産を配る、でもよいです。

そういう振る舞いをされると、人間、本能的に嬉しいのかもしれません。

リーダーとして、おろそかにしそうで、意外と大事な点。

 

最初から、変わった切り口になりましたが、今後も少しずつ、ご紹介します。