昨日風呂場に出たアシダカ軍曹は無事に風呂場の外へ出られたようだ。
よかったね。
もう迷い込んだらダメだよ?
がむしゃらに走り続ける。
自分の気持ちの赴くまま。走り続ける。
ただ走りたいから、その先へ、その先へ。
気がつけば段々と細くなっていった道は見えなくなり、
周りには背丈ほどの草で囲まれている。
走り出した時にはまだ短く、まばらに生えていただけなのに。
どれだけ長い間真っ直ぐに突き進んだのか。
少し近くには同じように走り出した仲間がいたようだが、見えない。
どこへ行ったのか。
そんな、1人で歩く事が当たり前になるのが大人。
だからこそ、そこで出会えた人とは上手くやりたいし、
少しくらいは我慢もするだろう。
しかし、彼らが最後まで共に歩んでくれる保証はないのだ。
自分という物語の途中に客演してくれた一時的なもの。
それくらいで十分なのだ。
その上でお互いに楽しくやれると、気楽なんだけどなあ…。
若さゆえの苦悩。
どうぞ皆様健やかに。