前回 爆音が苦手だと書きましたが ライブは別格です
ライブは演奏者と聴衆の 一期一会の時間と空間を楽しむものだと思うから 平気なのです
昨夜 Billy Joel の一夜限りのライブに 久しぶりの東京ドームへ行って来ました〜
70歳とは思えない迫力でした
東京ドームへはスポーツ観戦に何度か訪れたことがあるけれど
実は音楽イベントは初めてでした
ドーム型だから音響効果も勿論だけど 照明がとても映えて
天井にも映えるから 綺麗ですね
聴衆のケータイの光が蛍みたいで幻想的
東京ドームの規制が緩いのか
演者によるのか分からないけれど
写真もビデオも撮り放題だし
始まる30分くらい前まで
お嬢さんたちがビールを売っていて飲食OKなんですね
そういうものなんですか?
で
ビリーさんだけど
ベートーヴェンの第九のサビをピアノで弾き始めて
1曲目はマイライフから
そして1972年の曲
1982〜3年の曲から始めて
日本でのヒット曲ばかり16〜7曲くらいでした
予想通り Japanese Singles のアルバムから多数の曲が演奏されました
途中5分ほど休憩して再開
アンコールかと思いきや最初から休憩を盛り込んでいたのかな
最後はアンコールなしで一時間半で終了
バックスクリーンを効果的に使っていて目でも楽しめました
ピアノはビリーさんで他にキーボードが1人
サクソフォンが3人いてそのうち1人は打楽器も併用
ギターが2人
あとドラマー
とても印象的だったのは
The River of Dreams の歌の途中 サクソフォンの女性がソロで歌い出し
終わると夢から覚めたかのようにまたビリーさんが続きを歌い出すくだりがありました
もう一つは
リードギターのラテン系の風貌の男性(Mikeさん)がギターを置いて
今は亡きオペラ歌手パバロッティ氏で有名な
プッチーニの歌劇『トゥーランドット』の
誰も寝てはならぬ
(Nessun Dorma)
を歌ってくださったこと
良いお声でした
そういう余興もありながら
ノリのいい曲が殆どで
Honesty や Innocent Man は前半の最初の方に持ってきて
Pianoman は後半の終わり近くでした
ただ一つ残念ながら
Just The Way You Are (素顔のままで)
は歌ってくださらなかった
でも概ね満足です😊
昨年不思議なことに
こうなると良いなと思う事が
少し経つと実現している事が幾つかあって
生きているうちに あと一つだけ誰かのライブに行くとしたら…?
と誰かがツイート(Xのポスト)して
自分だったら誰かなと考えた時
ビリーさんだけは行っておきたいなと考えていたら
暫くしてから来日公演が発表されて 直ぐチケット取りました
この30年間あまりライブとは無縁だったなーと振り返ってみて
確かに横アリに行ったのは30年前ドリカムのコンサートが最後でした
すみません🙇横浜アリーナのことです
因みに横浜スタジアムは地元民にはハマスタと呼ばれています
ハマスタには子供のスポーツ関係で何度となく足を運んでいるのになぁ
あ… でもクラシック音楽のコンサートや歌舞伎にはちょいちょい行ってました
『親と子の… 』とか 『子どものための…』と銘打ったコンサートや観劇には行ってましたね
それ以外にも1時間くらいのランチタイムコンサートや1ドルコンサートとか(100円もしくは1ドルでOKという殆どチャリティー)とか
横浜のみなとみらいホールには素晴らしいパイプオルガンがあるので それを目当てに聴きに行ったりします
楽しみ方が違っただけでした〜
もうすぐ息子が就職して本当に親離れするから楽しまなくちゃ
あ でも親が高齢だからな…
親を見送ったら今度は自分が高齢者😆
元気でいなくちゃ