20年ほど前のことだったか、俺はオランダのある街で友人と歩いていた。新しく200mほどの路面に敷いているレンガが最後に30コほど積み上げられ、1mも無い長さだけやり残されていた。
‘なんでこれだけ?’と友人に尋ねたところ、‘時間が来たんだろ’という。俺は‘改めて準備してきて数十㎝やるより、ちょっと残ってやっちゃったほうが早いじゃん’といったのだが、‘そういうものなんだよ’とのこと。オランダ人はなんて効率が悪いんだ、と思った。
しかし、ついに先週日本でも同じようなものを見た。数百メートルにわたって道路沿いの生垣を刈っていたのだが、翌日見ると最後の10mほどだけが刈り残されてボサボサだ。日本でも労働時間の管理が厳格になってきたということか。我が愚息どもの労働具合を見るに、ほぼ定刻どおりの勤務だ。30年前の俺の新人時代とは大違い。その傾向はもちろんいいことだとは思うのだが、オランダのレンガのごとく、かえってムダが生じてしまうことにはなっているだろう。でも‘そういうもの’と割り切るしかないよねえ。それで得られるもののほうが多いのだから。
で、俺もセルフ休息を多めにすることにしているので、昨土曜日は午前中から出発。1245にはコテージ着。昼は米を炊いてレトルト・カレー。簡便第一。
これはMZ系認定。帝國海軍の実力はこんなもんじゃないはず。パッケージ写真は長門か信濃を希望。
そして午後はゴロゴロ読書しながらラジオを聴いておやつ食べながら昼寝。これ最高。
1900には夕食。セールで200円もしなかった冷凍麺。自宅から持参したチンゲン菜増し増しで。まあまあおいしかったんじゃないかな。でもたぶんもう買わない。
ランプの芯がチビて点かなくなった。芯ぽっちでも新品だと\1000くらいするので、なにかで代用できないかと思案した挙句、古ジーンズを細く裂いて持ってきた。物は買わない主義。
ウハハ点いたぞ、大成功。だが、これで万全とはいかないことが判明した。その理由は最後に。
2130におすやみ~。
おはよう!0740に起床。薄曇り。室温17.1℃。昨日午後にワラビ抜きに精をだしたのでちょっとサッパリした。
昨日の横浜は暑かったので薄着できたのだが、山間部は寒いじゃないか。午後から暑くなる予報なので、出発はゆっくりと昼前に。
田植えもひとだんらく。
雑草の代表格のシロツメクサも一面に咲くときれいだな。
けっきょく午後もずっと曇っていて、20℃に届かない涼しさだった。バイクはちょっと寒かったのだが、Tシャツで乗っているやつもいた。
コテージ帰着は1730。それから昼食を食べたという。
※ランプの芯の不具合の答
燃えるのが早い!1分ごとに伸ばしてやらないと消える…。やっぱり専用の芯でないとダメなのか。まだまだ試行錯誤は続く。
とりあえずチビたの2つをホッチキスで繋げて使ってみる。
というか、燃料を吸い上げる部分はどんな布でもいいんじゃね?燃える先っちょだけこの専用芯にして、繋がっていさえすれば燃料に浸ってる部分はジーンズでもなんでもいいような気がしてきた。レッツ・トライ!
でも100均で売ってるらしいから、最悪それ使うわ。