こんなレコードを買うとは、当日の朝にはまったく期待していなかった。でも美品がこんな価格なら仕方ない。ダメに決まってるだろ、という諦めが9割、そしてもしかしてもしかして、の期待が1割という気持ちで帰宅。米JANUSレーベルはPYEのPOP系のLPを何枚かリリースしている。
もちろん「IN THE SUMMERTIME」は有名すぎるほど有名だが、なんとなく持ち合わせている印象では似たような曲が多くて退屈、というもの。さて針が進むが、その印象は間違いでなかったことを知る。なんとなく土臭いような派手さのない曲が続く。音作りに奇抜さを求めているという方向性はわかるが、どうも魅力的ではない。
意外と他にもヒットはあるし長生きしたバンド。単に俺の好みではないということ。良くも悪くも、アクの強いリーダーRAY DORSETの濃いもみ上げのみが強烈なインパクトになっている。もう聴かない。
70年
US
JANUS
JXS 7000
購入価格 : \100