何十年も前のことですが、ごく稀に”枯れた”と言う言葉を良い意味で耳にすることがありました。それは若い者が先輩の言動に対して尊敬すると言うよりは思いやる気持ちで言っていたと思います。
実際枯れた身になってみると良いことを探すことが大変で、朽ちていく老化になす術がないのが現実です。まして爺さんたちの職場では同病相憐れむ中であって枯れて良かったなどと口にするものはいませんね。
ただ私のように往生際の悪い人間は、未だ枯れ木にも花を咲かせたいなどと無謀な夢を追いかけています。まあ私の場合その思いが生命線のようで諦めきれずにおります。
毎日聴く南蛮渡来の音楽に息吹を吹き込まれて覚醒するのです。そして今日もまた届いた新譜に心躍らせました。
今日は待ちに待った27日新譜Flatland CavalryのWork of Heartから楽曲を紹介します。
Flatland Cavalryは2016年にアルバムデビューしたテキサスのカントリー系アメリカーナバンドです。伝統的な音楽性と現代的な音楽性を併せ持つ素晴らしいバンドで大好物なんですが、日本では余り注目されていないようですね。カントリー系といことで認知されないのでしょうか?
私の目指す音楽性に最も近いアーティストやバンドのひとつですし、彼らが日本で受け入れてもらえないと当然この枯れ木に花を咲かすこともできないのです。ものぐさ爺の我儘な夢を皆さん叶えさせてはくれませんか?
まずはNever Comin' Backから聴いてください。
2曲目はLong Goodnight、この何気ない切なさが私は好きなんです。
お次はUnglued、カントリーやルーツ系と言うよりポップ系のメロディが輝いています。
最後はBird's Eye Viewです。他にも良い曲がいっぱい詰まった素晴らしいアルバムです。ぜひ是非是非是非聴いてみてください。
あまり興奮したり胸を踊らせると枯れた心の臓に影響があるかも知れません。それでも良い曲聴いて弾いて歌って眠るなら幸せなんですかね。いえ、それだけでは花は咲きません!
always
