今日は、私の祖母について書こうと思います。
私の母方の祖母は98歳で、今どきでは珍しく私の叔父達夫婦、孫達夫婦、ひ孫達を含めて4世代で暮らしています
私の両親が隣の市に住む祖母を両親の自宅で泊まり気分転換が図れるように定期的に祖母を連れ出しています。
この3連休は、私が祖母を迎えに行きました
祖母は認知症ですが、耳もまだ聞こえているのと、口も達者で普通の会話ができます。若い頃の良い思い出も苦しい思い出もいまだに覚えているので、いろんな話しをしてくれます。
祖母の人生の話しを聴いていると、決して良い事ばかりではなく沢山の苦労を乗り越えてきたことが分かります。幼い2人の我が子を亡くしてしまったり、厳しいお姑さんに仕え、朝から日が暮れるまで畑仕事をしたり、子どもに難病があり何度も手術や長期入院をしたり、早くに夫を亡くして4人の子ども達を育てあげたり…足を悪くして手術をしたり…原付で転んで指を危うく失いかける事故にあったり…
98歳になっても、若い頃の話しは鮮明に覚えているようです。
今は、一日一日生きるので精一杯だ、認知症になってしまったのを残念がっているので、そもそも98歳まで生きれているは本当にすごいことだよ〜誰も年を重ねたら残念だけど、いろんな身体の変化が出てくるよ〜と伝えるようにしています。
今日は、祖母にとって14番目のひ孫＝私の3ヶ月になる次女を会わせてあげれて嬉しかったです
98歳になっても頑張り続ける祖母を見ていると、私もまだまだ頑張らなきゃと良いパワーをもらっています。