私はコロナ禍をきっかけにライフスタイルを見直して、数年前に地元に帰ってきたのですが、
それまでに学業や仕事などの関係で
広島、大阪、東京と県をまたいで住んでいました![]()
人生では計11回引っ越しを経験しています🏡
これが多い方なのか、少ない方なのかは分かりませんが…![]()
いろんな場所に住んで、仕事をして、活動をして…有難いことに沢山の出会いや繋がりを得てきました。もともとの性格からか?教員という職業柄か?初めて会う人に話しかけることにも抵抗感が無く、大勢の人の前で話すことにも比較的慣れていると思います![]()
これは完全に私の主観かもしれないですが、出会う人の中で、地域ごとに会話の特徴があり、話しのネタとして好まれることや共通の話題なども、違っています。違う場所に移り住んで行く度に自分自身の当たり前だと思っていた事が、全く違うと気がついたり、新たな発見があったり…![]()
20代で住居を沢山変えたことでの落ち着かなさはありましたが、振り返った時に悪いことばかりでは無かったなと思い返しています![]()
ここで2つの意味合いを持つ英語のことわざを引用します。
A rolling stone gathers no moss.
転がる石は苔を生じない。
→もし、この苔を良いものとして扱うなら
苔が付かないような転がる石は残念だ=同じ場所や仕事に落ち着く事は大切だ
→もしこの苔を悪いものとして扱うなら
苔が付かないくらい転がる石は素晴らしい=柔軟に動き回ることで磨かれることがある
この二つのことわざを自分に適用してみると
20代の時の自分は一箇所に落ち着くことは無かったので、ある人達から見たら、あの人は落ち着きの無い人だと見られたかもしれません。もしかしたら、一つの場所に居たら得たかもしれない学び、立場で得損なってきた事もあったかもしれません。
一方で、違う見方をすると、いろんな場所で学んだり仕事をしてきた事で自分なりに獲得してきた経験や学びもあるかもしれません
あらためて物事は表裏一体。角度が変われば違う見方、感じ方になるかもしれないと思いました。
30代の自分は、これからどうなっていきたい?と考えたり、また、我が子達が成長するにつれて、どんな風に生きるか?を一緒に話し合えるような仲で居続けたいなと願う日々です




