昨日の夜、3時間ほど停電になった。

町中が真っ暗に。


電気が無いから、キャンドルに火をともした。

一つの光。

真っ暗な部屋が明るくなった。

ルームメイトの顔が見えた。

心が温かくなった。

一ヶ月ほど前にも同じような経験をした。

電気がないから、インターネットもパソコンも、何も使えない。

ただ、神様の前に静まり耳を傾ける。

Be still and know that I am your God.って言われている気がした。
毎日忙しくて、神様との時間が思うようにとれないことがある。

だめだって分かっていても、「忙しい」を理由にしてしまう。

でもそんなの理由になんかならない。

ヨハネの福音書3章19節-21節
「そのさばきというのは、こうである。光が世に来ているのに、人々は光よりもやみを愛した。その行いが悪かったからである。悪いことをする者は光を憎み、その行いが明るみに出されることを恐れて、光の方に来ない。しかし、真理を行う者は、光のほうに来る。その行いが神にあってなされたことが明らかにされるためである。」

光と闇。

いろいろ考えた。

そんな中、キャンドルにともされた火を見ながら思ったこと。
それは、ジーザス。

この暗い闇の中にわざわざ私たちを救う為に来てくださった。

私の大好きなワーシップの曲で Here I am to worship という曲がある。

その曲の出だしがこれ。

"Light of the world, You step down into darkness. Opened my eyes let me see."
-Here I am to worship

そう、イエス様は世の光。この闇の中にやって来た。

ヨハネの福音書8章12節にこうある。
「イエスはまた彼らに語って言われた。『わたしは、世の光です。わたしに従う者は、決してやみの中をあゆむことがなく、いのちの光を持つのです。』」

そう、私たちはいのちの光をもっている。
それも、すべて、イエス様のおかげ。

闇から私たちを救ってくださった。

マタイの福音書5章14節ー16節にこうある。
「あなたがたは、世界の光です。山の上にある町は隠れることが出来ません。また、あかりをつけて、それを枡の下に置く者はありません。燭台の上に置きます。そうすれば、家にいる人々全部を照らします。このように、あなたがたの光を人々の前で輝かせ、人々があなたがたの良い行いを見て、天におられるあなたがたの父をあがめるようにしなさい。」

そう、私たちも世の光なんだ。このキャンドルの光のように、暗いとこに行けば行くほど、光り輝く。

私たちの世の光が人々の前で輝くように。

だから、私は常に神様との時間を大切にして、いっぱい神様から吸収し、もっと輝けるようになりたい。
白いドレスを着て、バージンロードを歩く。
そして、神様に誓う。
苦しい時も悲しい時も互いを愛し、支え合って、共に神様に仕えることを。


将来の夫はどんな人だろう?と考えることがよくある。
実際、よく、彼のことを祈る。
全然知らない彼のこと。
まだ会ったことの無い彼。
彼の信仰のことから、彼の悩みのこと(私は知らなくても神様はご存知だ)まで、何でも祈る。
そして、精神的にも肉体的にも守ってください、って祈る。

彼も私もどんどん神様とクロースな関係になれますように!
辛抱強く神様のタイミングを待てるように助けてください!って祈る。


正直、将来のパートナーに期待することは大きい。


でも、ちょっと自分のことも考えてみた。
私は一体、何を彼にオファーできるだろうか。


信仰を深める為に。互いに助け合いながら一緒に歩んでいく為に、私は一体何ができるか?


うーん。あんまりない。


信仰は?-まだまだダメ。ちゃんと毎日欠かさず聖書読んで、ジャーナルして!「忙しいからは言い訳にならないよ!」

人に親切でいつも優しくできる?-たまに。

自己中?-はい。


あれ~。全然ダメじゃん。




相手に期待を膨らませている場合じゃないよ。


昔誰かがこんなことを言っていた。


「プリンスに出会う為には自分がプリンセスにならないといけないんだよ。」


熱い信仰を持っている人がいい!
って思っていても、自分がそうなれるように努力しないとダメ。


人を愛せる人!
って思っていても、自分が人を愛せないとダメ。


人の為、神様のために仕える人!
って思っていても、自分がそうじゃないと・・・。


ダメじゃん。


まずは自分磨き、頑張らないと。


プリンセスになるためには、ちゃんと神様にフォーカスをあてて、しっかり神様に従って生きて行かないとね!

あるとき、自分の力不足に私はすごく悩んでいた。

そのとき、友達がこう言ってくれた。

Your value does NOT come from your performance, but it comes from being you.


この友達は以前、私の為に一日断食をして祈ってくれた。


普通の人だったら、なんでそんなしょうも無いことに断食するの?って思う人もいるかもしれない。


でも、その友達は、どれだけこの祈りの課題が私にとって重要なのかを知っていた。だから私の為に断食して神様に祈ってくれた。


そして、いつも祈っててくれてありがとうね!と言うと・・・。


You are worth it.


感激した。


その時、イザヤ書の43章4節

「私の目には、あなたは高価で尊い。わたしはあなたを愛している。」を思い出した。


いつも自分のことを卑下する私。

いつも謝る私。

いつも自信が無い私。


私は、これもできないし、あれもできないし・・・。


悪いところばかり目に付く。


でも、私も神の娘。


こんな私でも神様の目には高価で尊い。


神様、私に自信と勇気と力を与えてください。