それからと言うもの毎週教会で一緒に座り、金曜日に一緒にバイブルスタディーすることにした。

毎日「使徒の働き」を二章ずつ各自で読み、疑問に思った事や神様に語られた事などを記録して、それを金曜日にシェアする。

毎回会うたびにCkには勇気づけられ、励まされる。そしてCkは愛を持って真実を語ってくれる。

お互い完璧じゃない。でも、正直に何でも話す。そして、真実を語る。

こんな友達を神様は与えて下さった!神様って本当にすごい。もう感謝してもしきれないぐらい。

でも、私も人間だから、正直、「神様、何で今更?今までずーっと祈ってきたのに、すーっごく嬉しいけど、何で今まで待たなくちゃいけなかったの?」ってちょっと思ってしまった。

そしたら、どうやらCkも全く同じことを考えていたらしい。

でも、ある日Ckに言われた。

もし、この町に来てすぐ出会ってたら、他の友達との信頼関係を築く事ができなかったかもって。

こう言われて、なるほどなーって思った。
私たちはそれぞれ、まだ神様を知らないお友達が沢山いる。
皆優しくて、面白くて、皆の事を私たちは大切に思ってるし、愛してる。

まだ神様を知らない人に神様のことを伝える時、その人と友達になるとか、信頼関係を築くっていうことは本当に大切なことだと思う。

やぱり、私は自己中心的で、小さい画面でしか状況を見る事しか出来ないけれど、神様は全てをご存知なのだ。そして、私たち一人一人に最高の計画を持っている。

Ckとはまだ会って一ヶ月半ぐらいしか経ってないけれど、もうずーっと前から友達だったみたい。

明日からNCに行くけれど、実家のVAに行くCkを1月に訪ねてみようかと思っている。

彼女のご両親やホームチャーチを訪ねてみたい。楽しみ!




その間、教会の成長と、クリスチャンの友達が与えられますようにって祈ってた。

たった一人でいいんです。どうかクリスチャンの友達を与えて下さい。

そして、何ヶ月か経った10月25日、ある女の子Ckがフェースブックにお友達申請を送ってきた。

Ckとは1年半前、学校で初めて出会った。確か学校で行われている唯一のバイブルスタディーCCFに行った時にその子が来てた。その後、スケジュールの都合で私も彼女もそのバイブルスタディーに行けなくなった。その後も何回か話した事あるけれど、挨拶程度だった。

「お友達になりたいなー」と思ってたけれど、ただ時間だけが過ぎて行った。

だから彼女からのお友達申請はびっくりしたし、嬉しかった。

そして、彼女のページを見てみたらなんとCkはミュージシャンだった。CDとかも出してた。
すっごく心にしみるいい曲だったから、曲聞いたよーってメッセージ送ってみた。

そしたら、「今日教会で見たよ!あなたもあの教会に行ってるの?!!!」って言うメッセージが送られてきた。

もう、お互いびっくり!
この何ヶ月間一緒の教会の同じ礼拝に行ってたのに、ホールの端と端に座ってたからぜんぜん気づかなかった。

この町は、北カリフォルニア特有の大変リベラルな場所だ。
自分がクリスチャンだと言うと、あなたクリスチャン?えー?ちょっとおかしいんじゃないの?っていう反応は日常茶飯事。
海も町も本当に奇麗なのに、霊的に暗い町だと思ってた。

だから、この小さな学校に通っているクリスチャンは全員と言っていいほど知ってる。本当にクリスチャンの人数が少ない。

だからもしかしたら、クリスチャンのCkと友達になれるかもしれないと思うとワクワクした☆

そして、ある日教会にTenth Avenue Northというクリスチャンのバンドがコンサートをしにやってきた。
もうチケットも買って、さあ行こう!と思った時、Ckからまたメッセージが来た。

「ねえ、Tenth Avenue Northのコンサート行かない?」

ということで、一緒に行く事にした。このコンサートで初めてCkとゆっくり話す機会が与えられた。

まずはお互いを知ろうって感じでいろんな話をした。

そこで、二人ともバイブルスタディーとかライフグループに行きたいのに行けてない事が分かった。

そこで、思い切って聞いてみた。

「ねえ、一緒に聖書勉強しない?」

彼女はすごく嬉しそうに「そうしよう!」って言ってくれた。

その時、私は嬉しくて、嬉しくて、ついに神様は私の祈りに答えて下さったんだって分かった。

つづく


やっとセメスターが無事終わりました。

明日からはNC☆=

このセメスターを振り返ってみる。

8月から実は新しい教会に通い始めた。
前の教会も良かったんだけれど、日本からこっちに戻ってきたら、神様が他の教会に導いているような気がした。

とりあえず「ダウンタウンにある近くの教会に行ってみなさい」と・・・。
車も無いし、歩いて10分かからないから行ってみようと軽い気持ちで行ってみた。

若者が多い。音楽もHillsongとか聞いた事があるものを歌ってた。
でも、本心を言うと、何かが違う。うーん。でも神様に「大丈夫、ここに通いなさい」って言われている気がした。
それからは、なんだかんだ言いながらも、毎週通うようになった。

そして、その頃から本当に教会が与えられるように祈っていた。
本当にこの教会に通い始めていいのか?
他にも見に行った方がいいんじゃないのか?
いろいろ考えた。

ある日Ps.ブライアンが4週間ヨハネの福音書シリーズをやった。
そして、最後の週にPs.ブライアンの正直で力強いメッセージが心に響いた。

その日曜日から教会は急成長し始めた。
来る人の人数がどんどん増え始めた。
そして、今まではワーシップの時も普通に立って歌っていた人たちが、両手を上げて心から賛美するようになった。

つづく。。。