親愛なるあなたへ
こんにちは。鈴木真奈美です。
昨日は、春分の講演会。
全国、全世界からご参加くださり、
ありがとうございました。
一言、コメント残していただけると、
とても励みに感じます✨
夜は、グループメンタリング卒業生の仲間たちと懇親会。
2024年の始まりは、濃密な1日でした。
こちらはまた、レポさせていただきますね。
さて、本題。
ここ数年、一気に知名度が上がった、「HSP」
※HSPとは、アメリカの心理学者である
エレイン・N・アーロン氏が提唱した概念で、
ハイリー・センシティブ・パーソン
(Highly sensitive person)の略です。
さまざまな刺激に過剰に反応してしまう
「高度な感覚処理感受性」と呼ばれる気質
および、
そうした気質を先天的に
有する人を言う言葉です。
人一倍繊細で、敏感すぎて、傷つきやすい人。
どこの社会でも5人に1人、
15%~20%いると言われています。
HSPの主な特徴は・・・・
●刺激に敏感:音や光、感触といった五感に敏感。
相手の感情や雰囲気など目に見えないエネルギーに対しても敏感に反応してしまう。
●心の境界線が薄い、もろい:簡単に相手から影響を受けてしまう。深く共感する、と言う良い面もある一方、相手の気分や感情に引きづられて、自分を見失いがちになる。
●自己否定が強い:相手のことを気にするあまり、「自分が悪いのでは?」とネガティブに考えがち
●疲れやすい:刺激に敏感なため、疲れやすい。常に人に気を遣っているためヘトヘトになりやすい。
これまで、HSPについては、
ほとんど書いてこなかったのですが・・・
ここ数年は、大きな変化の時。
繊細な気質を持つHSPには、
なかなか生きづらいのではないかと思い、
つづっています。
ちなみに、私は、分けようとすれば、
おそらく、
「エンパス」や「HSP」というカテゴリーに
見事に、分類されると思うのです。
ただ今は、そういうカテゴリー分けを、
あまりまったく気にしません。
HSPの診断テストには、
ほぼあてまりますが、
「私、HSPなんです」という言い方は、
一切、しません。
だって、それは、
私のごく一部であって、
私そのものではないから。
診断テストに載ってない、
私の他の面もたくさんあるから。
自分の特性を知って、
「私は○○だから」とラベル付けを
するのではなく、
「○○はただの一部」と捉えると、
他の可能性も広がっていきます。
●敏感なHSPという面を一部、
持ちながらも、
私は、災害時でも、穏やかです。
逆に、非常時こそ、ブレずに強い。
●多くの方のお悩み相談を受け、
人の闇や黒歴史を告白されても、
私は、ブレずに変わりません。
(闇を告白され、万が一、ドン引きしたら、
それは、
この仕事を辞める時だと思っています。
それくらいの覚悟をもっていますが、
今まで、引いてしまった事はありません。
悩む姿も愛おしい)
ただ、過去の私は、真逆でした。
*人目が気になり、
敏感で、とても疲れやすかったです。
*相手との境界線もうまくひけず、
人と一緒にいると疲れてしまって、
人が苦手でした。(でも寂しい)
*感じていることが多すぎて、
気持ちをうまく言葉にすることが
できませんでした。
*人前で話すと、顔が真っ赤になるほど、
超赤面症でした。
緊張して、声も高くて、早口で、音波のレベル。
*生きていくために、
自信が欲しくて、
競争社会の中で、戦い、
勝ち抜くことに、必死でした。
とても生きづらかったのです。
その生きづらさが、
180度変わったのは、なぜかといえば・・・
たくさんのことを学び、知識と情報を得て、
自分の特性をよく理解し、
うまく扱えるようになったからです。
何より、使命を思い出したことで、
「自分という存在」が、
揺らがなくなったのです。
自分軸、価値観、使命・・・・
私は、自分の特性と
自分の役割(使命)をよく知っています。
使命という大きな軸はもちろんのこと・・・
何をしたら、生命力が上がるか、ダウンするか、
何が嫌いで、苦手で、
何が好きで、得意で、
人生で大事にしたいのは何か、
細かいレベルまで、
よくわかっているから、
最大限、自分をいかせるのです。
繊細だからこそ、
自分を守り、整えるテクニックや知識を、
膨大に集め、学び、
徹底的に研究してきたので、
今は、自在に活用できています。
人との境界線がうまく引けなかった
過去があるからこそ、
今、どういう形で付き合えばいいのか、
理解し、それを人にもシェアできています。
今、グループメンタリングでお伝えしている、
魅力、価値観、思い込み、使命・・・・
アドバンスコースの内容も全て、
私の実験結果の集大成であり、
まさに研究発表です(^-^)
これらはすべて、深めるほど、
自分軸が明確になり、
自分の取り扱い方がわかってきます。
自分の特性を知って、
「私は○○だから」とラベル付けを
するのではなく、
「○○はただの一部」と捉えると、
他の可能性も見えてきます。
たったひとつの側面だけ捉えて、
自分にレッテルを貼らないでください。
発達障害、多動性症候群・・・・
HSPに限らず、様々な特性やトラウマは、
あるでしょう。
あなたが何ができない、
何が苦手、
過去どんな失敗をした、
こんな(ネガティブな)特性がある、
・・・・できないところ、
足りないところを数えても、
一部にだけフォーカスしても、
自信をなくすだけです。
それよりも、
あなた自身を全部肯定し、
なにができてもできなくても、
私は大丈夫。
私は素晴らしい、
と思ってみてください。
あなたの知っているあなたは、
きっとごく一部です。
「人間は潜在能力の10%しか引き出せていない」と
アインシュタインが言った説もあります。
まだ、開花していない才能も含めすべて、
あなたは、可能性に満ちた、
素晴らしい存在なんです。
今日もいい日でありますように。
真奈美
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