それでも、りんごの木を植える

親愛なるあなたへ

こんにちは。鈴木真奈美です。

「たとえ、明日、世界が滅びようとしても、
私は今日、りんごの木を植える」

これは、ドイツの宗教改革者・ルターの言葉です。

「何が起ころうと、
損得ではなく、
今できることを一生懸命やろう。

一生懸命やりたいと思えることを、
見つけ、貫いていこう」

という意味らしいです。

この言葉には、大学で、
ドイツ文学を専攻した時に出会い、
「私にとって、りんごの木はなんだろう？？」
「りんごを植え続ける自分でいたい」と思ったのです。

あれから２０年以上。

先日の新春開運ワークショップ後の
アンケートにこんな言葉を
書いてくださった方がいました。

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ルターの「たとえ明日、世界が滅亡しようとも
今日私はリンゴの木を植える」に通ずる
ぶれない真奈美さんの在り方。

私も使命は意識して生きているけれど、
まだ単に自分に心地よく生きているだけのようなところがあり
（そんな自分を否定はしてないつもりですが）、
私にとってのリンゴの木は何だろう？とも問い続けています。

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大学時代の自分につながったようで、
心があたたかくなりました。

意識していませんでしたが、
私にとって、「りんごの木」とは、
「人にかかわることなのだ」と。

「たった一人に関わっても
時間の無駄。

世界にはたくさん困っている人がいるのに、
一人救っても、なんの意味があるんだ？」
というコメントをいただいたこともありましたが・・・

「その一人にとって意味があるなら、
それはとても尊いこと」と、私は思っています。

先日もこんなメールをいただき、

やっぱり私は、目の前の一人を

大切にしたいと改めて思ったのです。

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昨日は貴重なお時間を、ありがとうございました。

モノの見方は一つじゃないと教えていただき、とても心が軽くなりました。

昨夜は久しぶりにぐっすり眠れました。

心が軽くなっただけで私の空気が違ったのか、

今朝の息子は明るく、とてもよく喋っていました。

焦らずに向き合っていきたいと思います。

困ったら頼っていい人がいるという

お守りをいただき、本当に感謝しています。

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世界平和を意図しながら、

目の前の一人に

心を込めて関わる。

これが私の「りんごの木」です。

もし今日が人生の最後の日だとしたら、
今やろうとしていることは、
本当に自分のやりたいことだろうか？

と、今日も明日も、自分に問いかけます。

当たり前なんて、
何一つないし、
いつが最後になるか、わからないから。

震災が起きても、
人生最後だとしても、
私は変わらず、
人に関わり続け、
幸せの輪を広げていきたいのです。