親愛なるあなたへ
こんにちは。鈴木真奈美です。
クライアントさんにチケットを
プレゼントしていただき、
話題の歌舞伎を、観に行ってきました。
猿之助さんのことがあり、
代役がたったら、逆に、
昼の部は、全席完売、
夜の部も、ほぼ完売という人気ぶりなのだそう。
明治座、市川猿之助奮闘歌舞伎講演。
明治座は、今年。150周年。
こちらが昼の部。
代役は、香川照之(市川中車)さんの長男、市川團子さん。
こちらは、夜の部。
代役は、中村隼人さん。
突然、主役がいなくなって、
それでも、舞台を続けていく裏には、
どれだけ多くの方々の想いと、
尽力があったのだろう・・・。
完成度の高い舞台に、胸いっぱいでした。
猿之助さん一家に何があったのか・・・
当事者でないと、
わからないことは多いし、
第三者が、詮索することではないと思っています。
報道が、真実かもわからない。
「生きてさえいれば」と、
第三者が、無責任に言うこともできない。
ただ、これだけの才能と人気があっても、
死にたくなるまで追い詰められるほど、
つらいなにかがあったのだろうなぁ・・・。
それは、誰かと比べて、
「たいしたことない」
「それくらいのことで」ではなく、
ご本人にとっては、
大きなことだったのでしょう。
もし、今、消えたい、つらいと思う人がいるなら、
「無理に生きよう」とか、
「生きてさえいれば」と思わず・・・
まずは、
「前向きに立ち直らなきゃ」
「頑張って乗り越えなきゃ」じゃなく、
「ここまで頑張ったよね」
「消えたいって思っちゃったんだね」
って、気持ちを受け止めてあげてほしい。
疲れたら、自分の心と体の声に耳を傾けて、
しっかり休んでいい。
真面目で一生懸命な人ほど、
頑張りすぎてしまいますから。
そして、できることなら、
環境を変えてほしい。
「消えたい」「つらい」と思うのは、
受験勉強、職場、家族など、
どこかに理由があるはずです。
裏を返せば、その環境にいなければ、
「消えたい」「つらい」とは、思わなかったはず。
生きる道はひとつだけじゃない。
自分が生きやすい環境は、
必ずあるから、
つらい時は、全力で逃げること、
今の環境から、離れることも、
一つの手です。
たとえ、今の環境でうまくいかなくても、
それは「失敗」じゃない。
世界は広いし、
生きる場所も生き方も
たくさんあります。
で、どんなに「生きたい」と思っても、
地震が起きたり、
ミサイルが飛んできたら、
次の瞬間は、ないわけです。
今、どんなに悩んでいても、
苦しんでいても、
ある日突然、次の瞬間は、
望まなくても、
一瞬で、奪われ、消えることもあるわけです。
明日は、かならずあるわけじゃないから、
今、生きているなら、
生かされているなら、
とりあえず、「今」だけを見て、
「今」を生き延びよう。
不登校も休職も、負けじゃない。
明治座の外にたった、旗?
一番手前が、猿之助さん。
代役を勤めた中村隼人さんは、後ろの方。
團子さんは、まだ、旗がありませんでした。
本来、中心となる人が突然消え、
中村隼人さん、市川團子さん、
歌舞伎役者の方々、スタッフの方々、
ファンの方々が、想いを結集させて、
みんなでつくりあげた舞台なのでしょうね。
このタイミングで、
この舞台を見せていただけて、本当に良かった・・・。
クライアントのTさん、
ありがとうございます。
千秋楽まで、あと2日。
無事に終わりますように。
真奈美
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