親愛なるあなたへ
メリークリスマス。
今年は２年ぶりに、クリスマスの飾り付けを。
１年半前、父が他界し、
あまりのショックで、
去年は、クリスマスどころではなかったなぁ・・・。
こうやって、飾り付けして、
おかげさまで、随分、
元気になってきたのを感じました。
使命を思い出した時、
人生の流れや、出会う人が
変わりました。
いい流れを運んでくれるだけでなく、
どん底で
生きる光を教えてくれるのも、
使命なのだと、
今回、父の他界で身にしみたのです。
父の突然の死がすごくショックで、
心折れそうで・・・
何度も、使命に立ち返りました。
心も体も衰弱していましたが、
使命に立ち返ることで、
不思議なほど、
力が湧いてきたのです。
個人セッションや
グループメンタリングを予定していたのも
ありがたくて、
ちゃんとリードできたのは、
ひとえに、
私に力を与えてくれた使命のお陰なのだろうと。
記憶が薄くても、
児童施設や、シングルファミリーの支援団体への
支援活動も、続けてきました。
「やらねば」ではなく、
「使命」につながると、
力が湧いてきたのです。
まさに、命の使い方。
単体の私は、ヨレヨレでも、
使命につながると、不思議と、
内からエネルギーが湧いてくるのです。
おかげさまで、今年の夏頃から、
徐々に、
力が湧いてくるのを感じています。
私一人では、
こんなに早く回復できなかったでしょう。
ひとえに皆様、
グループメンタリングの仲間たちのおかげ。
心から感謝です。
ご招待いただき、
佐渡裕さんwith 新日本フィルの第九コンサートへ。
大人数での合唱は、３年ぶりだとか。
熱量も演奏も、圧巻でした。
まさに、平和への祈り。
心に沁みた、圧倒的第九。
佐渡さんの第九は、
音楽だけでなく、
歌詞のメッセージも
大切にされているのが伝わってきました。
お席が前列だったので、
佐渡さんが、この距離で。
大学時代、ドイツ語専攻だったので、
第九は、私にとって、特別です。
ベートーヴェンが、この音楽に込めた願い。
彼がこの交響曲をつくった当時、
ヨーロッパは戦争が続き、
疫病もはびこり、
階級の分断も、激しかった。
どこか、今と似ていませんか？
世界はコロナ禍にあえぎ、
ウクライナ侵攻、
アメリカのトランプ政権に始まった、
自国ファーストによる分断。
そんな世の中だから、
第九を演奏する意味があると、
佐渡さんは、おっしゃっていました。
ベートーヴェンの曲が呼びかけるメッセージは・・・
「世の中は、こんなふうであってはいけない。
分断されずに、
喜びを分かち合おうではないか！
理想の世界に向けて、
さあ、今こそ手を取り合おう！」
だからこその「歓喜の歌」なのです。
色々な想いが重なって、
コンサート中、ずっと泣いていました。。。。
きっと使命が反応したのでしょう。
平和への願い・・。
はぁ、今年もよく生きた。
メリークリスマス。
あなたにますますの幸せが訪れますように。
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