悪気がない人との関わり方

親愛なるあなたへ

こんにちは。鈴木真奈美です。

台風被害が心配です。

皆様、どうか安全第一で、

身を守って下さいね。

さて…

今日は、無料メルマガよりシェアです。

悪気があろうがなかろうが、
余計なことばかり言ったり、
人の心を傷つけ、
踏みにじるようなことを言う人がいます。

「悪気はなかったんだけど・・」

「あの人、悪気はないんだけど・・・」

そうやって、
「悪意ないから仕方ない」と、
大義名分にする人もいますが・・・

実は、悪気の有無は、
大した問題ではありません。

結果として、
相手に、嫌な思い、
悲しい思いをさせたこと
自体が好ましくないのであって、
積極的に仕掛けたかどうかは別の話です。

むしろ、「悪い」と
分かっている人の方が救いがあります。　

悪気があるなら、
気をつけてもらうこともできますが、
悪気がないなら、どうしようもありません。

悪気がない後者の方が、
たちが悪く、悪質です。

「太ったね」
「結婚しないの？」「子どもは？」
「〜するなんて、おかしいよ」
「こんなことは、大した問題じゃない」
「みんな、我慢してるんだから」

・・・等々のセクハラ、パワハラ、いじめ、

誹謗中傷のいいたい放題、やりたい放題。

加害者側からすれば、
おそらく、悪気はないかもしれません。

でも、悪気がないのに、
相手を傷つけてしまったという事実は事実であり、
それは、加害者側の思慮の浅さ、認識不足です。

「よかれと思って」というような、
勝手な親切心から、
望まれない言葉で、
相手を追い詰めたり、
傷つけてしまうことも、起こりえますが・・

愛があれば、
何をしてもいいわけではありません。

悪気がないとしても、
何をしても許されるわけでもありません。

..∴..∴.∴..∴..∴.

悪気があるなら、性格が悪いし、
悪気がないなら、
配慮がたりなさすぎるということ。

..∴..∴.∴..∴..∴.

相手に悪気がないとしても、
何の免罪符にもならないし、

「責めてはいけない」と、

あなたひとりが、我慢して、
背負う必要はないのです。

嫌なら嫌だと、

その境界線を超えられるのは、
不愉快だと、

いさぎよく伝えましょう。

ただ、悪気の無い人は、
何を言ってもわからない場合が多いので・・・

それでも、伝わらないのなら、
静かに、距離を置くこと。

悪意なく、傷つける人の
犠牲者にならないように、
しっかりと、
あなた自身を守ることです。