引き寄せの法則は、
「出した物が返ってくる」というお話です。
そもそも、
日本に古来から伝わる、
「お天道様が見ている」
「因果応報」
「出した物が返ってくる」という言葉に近いです。
「引き寄せの法則」は、
本来、私たち日本人が持ち合わせている、
当たり前だった感覚なのでしょう。
あなたの蒔いた種は、
巡り巡って、
あなたのもとに返ってきます。
「出した物が返ってくる」としたら、
今日、どんな種をまきましょうか？
親愛なるあなたへ
こんにちは。鈴木真奈美です。
突然ですが、
私の尊敬する一人が、母です。
人生の真理やお金の法則など、
母の姿から、
学んだものは、本当に多かったです。
その母が
股関節の手術で、
明日から入院することになりました。
お手伝いを兼ねて、
ここ数日、実家に帰ってきています。
（こういう時、どこでもお仕事できるので、
オンラインって便利！）
父が他界し、
たった一人の親になってしまったので、
想いはいっそうです。
コロナ禍なので、
入院してからは、一切お見舞禁止。
行くまで、
できる限りサポートを、と。
数日、一緒に過ごして、驚いたのですが、
あちこちから、
お見舞いや励ましのお電話や差し入れ、
お惣菜、お守り等が届くのです。
「コロナで、お見舞いが禁止されているから」といって、
入院・退院時の送迎を申し出てくださる方も、
一人や二人ではありませんでした。
とてもあたたかい励ましのエネルギーが、
母の周りを取り巻いていて・・・・
「なにかの大会に、でるんでしたっけ？？」
と、勘違いしてしまうくらい・・・・💦
そんな母を見ていて、
「あぁ、この人は、
今までいっぱい出してきてから、
返ってきているだけなんだな」
「超・善人だから、
周りも、超・善人なんだなぁ」
と、腑に落ちました。
そう、母は昔から、
宮沢賢治の「雨にも負けず」を
地で行くような人なのです。
↓母を描いた詩か、と思うくらい、そのまんまです。
「雨にも負けず」 宮澤賢治
雨にも負けず
風にも負けず
雪にも夏の暑さにも負けぬ
丈夫な体をもち
欲は無く
決して怒らず
いつも静かに笑っている
一日に玄米四合と
味噌と少しの野菜を食べ
あらゆることを
自分を勘定に入れずに
よく見聞きしわかり そして忘れず
野原の松の林の陰の
小さな萱ぶきの小屋にいて
東に病気の子供あれば
行って看病してやり
西に疲れた母あれば
行ってその稲の束を負い
南に死にそうな人あれば
行って怖がらなくてもいいと言い
北に喧嘩や訴訟があれば
つまらないからやめろと言い
日照りの時は涙を流し
寒さの夏はおろおろ歩き
みんなにでくのぼーと呼ばれ
褒められもせず
苦にもされず
そういうものに わたしは なりたい
※「でくのぼー」は、本人の名誉のために、カットしておきます 笑
母はとにかく、優しい。
困っている人がいれば、すぐ助ける。
（too muchにならない範囲で）
私たちが子供の頃、
お金に余裕がなくても、
災害時などは、必ず寄付する。
とにかく、いただきものがあれば、
半分は、ご近所へ分かち合い・・・等々
「他人にここまでするなんて、
類まれに見る善人か、
よっぽどの暇人か・・・」と、
父がよく、冗談で言っていたほどです。
でも、長い目で見れば・・・
母は出した以上に、
受け取っているようです。
身内ながら、
すごいなぁと・・・心底、思いました。
宇宙の真理をそのまんま、生きてるんだなぁと。
周りの成功者という方々を見ていても、
とにかく与え好き、もてなし好きです。
側にいる人を幸せにするから、
周りからも大切にされる。
彼らが優しい世界に住んでいるのは、
先に、優しいエネルギーや気持ちを、
放たれているからでしょう。
手術がうまくいき、
無事に帰ってきてくれますように・・・と、
願いつつ、
私は、今日、
どんな種をまこうかと、思う朝です。
心配エネルギーを、
プラスに転じるべく、
掃除しているので、
実家は、かつてないほどピカピカです✨✨
今日もいい日でありますように。
あなたと、あなたの大切な方々が守られていますように。
真奈美
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