(Forbesより引用)
こんにちは。鈴木真奈美です。
大坂なおみ選手が全米オープンテニスで優勝されましたね。
過去25年で、第1セットを落として
逆転優勝した選手は、一人もいなかったそう。
2度目の優勝という快挙はもちろんですが、
注目されたのは、マスクにこめられた想い。
「人種差別問題に関心をもってもらいたい」と、
警察の犠牲になった黒人の方々の名前を載せ、
7つの試合に、7つの名前を載せた、7つのマスクを用意。
スポンサー失う怖さをも突き動かすほどの
使命感を背負っていたのだと、思いました。
ちょうど、グループメンタリングで、
「使命」をテーマにしていた、
まさにその朝のことだったので、
深く、共感したのです。
・「決勝まで進んで、全員の名前を見せたいです」
・「私が何を伝えたかったのではなく、
あなたが受け取ったメッセージは何ですか?というのが、
より重要な問題です。
社会が問題提起を始めることが意義であり、目標です。
人々が語り合うきっかけをつくることが大事」
・「私はアスリートである前に、一人の黒人女性です。
私のテニスを見てもらうより、
もっと重要な問題があると感じています」
(インタビューの言葉)
長いこと、オリンピックを頂点に、
スポーツの政治的中立を求める風潮がありました。
(政治的、宗教的、人種的な宣伝活動を禁じる五輪憲章第50条)
「スポーツに、政治的なメッセージを持ち込むな」
「アスリートが政治的メッセージを発信するべきではない」
と言う声も、根強くあります。
それでもブレずに、決勝まで、
マスクをつけ続けました。
規約や憲章、人間社会のルールでは抑えられない、
魂の衝動って、あると思う。
それこそ、
●なんのために、自分がここにいるのか。
●この世界で、どういう役割を果たすか。
規約がどうあれ、
人や社会からどう思われようと、
失うものが多かろうと、
自分がここで行動を起こさなければ、
自分でなくなってしまうという、
突き動かされるような思い。
これこそ、使命からの発露なのだろうと思いました。
「スポンサーを失う恐れはありますが、
何が正しいのか、
何が重要なのか話さなければならない時期がくる」
というコメントに、彼女の使命感と、覚悟を感じました。
一人ひとりの勇気ある投げかけが、逆に、
「アスリートが政治的メッセージを発信するべきではない」という風潮すら、
変えはじめています。
アメリカオリンピック・パラリンピック委員会は、
今、禁止されている、
オリンピック競技会場や選手村での抗議活動を容認の検討を始め・・・
カナダの選手の倫理・啓発活動を行う組織も、
「(政治的、宗教的、人種的な宣伝活動を禁じる五輪憲章第50条)の修正を
オリンピックに委員会に要求すると・・・・
一人の勇気や覚悟が、
共鳴共振を呼び、
連鎖を起こし、
大きな世界までも変えていく。
「なんのために、自分がここにいるのか」
「この世界で、どういう役割を果たすか」
問われたこの投げかけ。
以前からずっと、
私の中にありましたが、
改めて、しっかりとどめておきたいと思いました。
週末のグループメンタリングは、
オンラインで開催しましたが、
過去最高の場でした。
(私がつくる場は、毎回、過去最高!)
オンラインで、ここまでの気づき、
感動が生まれるんだ、、、ということに、
私自身、驚き、感動しました。
ただ、帯状疱疹の痛みは、
やはりひどく、
終わった直後から、
朝まで死んだように眠っていました。
こんなことは初めてで、自分でもびっくりです。
今週はペースを落としてゆるゆる過ごします✨✨
今週末、コースをリードしている際も、
「なんのために、自分がここにいるのか」
「この世界で、どういう役割を果たすか」
この問いは、私の中にありました。
使命はどんな時も、
背中を支え、力をくれますね。
参加されたみんなも、
相当パワーを使われたと思うので、
ご自愛下さいね。
<感謝のご報告>
秋分の講演会、昨日21時をもって、
追加募集も締め切らせていただきました。
もう10日を切りました。
いい場になるよう、真心込めて準備していきます。
いっぱいの感謝をこめて
鈴木真奈美
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