こんにちは。鈴木真奈美です。
緊急ということで・・・
今朝は５時から、セッションを行いました。
今日は一日、
オンラインセッションデー。
こういう非常時、行政や経営のトップは、
判断に迫られることが多く、
本当に大変だと思います。
コロナ騒動が起きてから、
緊急案件のご相談が多く、
かつてなく、濃い日々です。
でも、私のできることで、
ベストを尽くそう。
明日、亡くなってもいいように。
でね、トップの方々をサポートしていて、
強く思ったこと。
ピラミッド組織の下にいる人は、
上にいる人の世界は見えないし、
気持ちも大変さもわからない。
小説を最後まで、読み終り、
結論のわかっている人と、
途中までしか読んでいない人は、
わかりあえない。
エベレストを登った人と、
写真集でしか山を見たことがない人と、
大変さをわかりあうことはできない。
そう、経験や立場が違えば、
わかりあえないのです。
今思えば、恥ずかしすぎるお話ですが・・・
私も会社員時代、同僚たちと、
偉そうに、文句ばかりを言っていました。
特に、ボーナスシーズン。
「最高益出しているんだから、
もっと、ボーナス、あげてほしい」
「会社は内部留保しすぎ」と、不満たらたら。
↑お世話になっている会社へ、
不満たらたらなんて、ありえないと、今は思います。猛反省💦💦
さらに、今だからわかるのです。
社員が大切だからこそ、
緊急時に、非情なリストラをしないで済むよう、
企業という組織は、利益があった時にこそ、
内部留保し、
企業体力をつける必要もあるんだ、って。
閉塞感や緊張感が漂う今、
何をやっても、
文句や批判はでてしまいます。
たとえば、政府の方索についても、
「はぁ、マスク２枚？」
「外国はこんなにすごい対策とってる」
「行政は、何やってんだー？！」
「保証しろー！！」
それでもね・・・・
●日本政府だって、がんばってる。
安倍首相も、百合子都知事も、
疲労感、半端ない。
●（正直、スローペースだし、若干ズレてる感は否めないが）、
それでも、政策も、次々出してる。
●医療の場だって、日常を支える現場も、
潰れそうな業界だって、みんな必死。
●北海道で、コロナ対応した、
北海道教育長が亡くなられたとか。
北海道は、全国に先駆けて
休校要請していたから、
過労を極めていらっしゃったのだろうと、思います。
皆の気もちをまとめ、
みんなが納得いく、
一つの結論を出すことなんて、できっこない。
だって立場が違うから。
見えている世界や、
背負っている、責任が違うから。
その中で、できる限り、
ベストの答えになるべく、
一生懸命なんです。
理解されないとしても。
また、こういう時期に、
批判する人、ずっと怒っている人って、
怖いんだろうなぁと思う。
やり場のない思いを、
どこかにぶつけずにはいられない。
そう、批判する人だって、
一生懸命なのです。
みんな一生懸命
だから、一側面だけとらえて、
一方的に、批判しない方がいい。
大変なんだね。
ギリギリだね。
でも、がんばってるね。
希望を見出していこうね。
ありがとう。
そういう優しい気持ちを
交わしあっていきたい。
それがしんどい中にも、
希望を見出す心構えだと思うのです。
最愛の弟は、整形外科医です。
ただ、病院の人手不足で、
今週から、コロナ診療の一線に、
回ることになったと、昨晩、連絡がありました。
胸が潰れそうでした。
オーバーですが、
学徒出陣の家族は、
こんな想いなのかと・・・
その１万分の１レベルだと思いますが、
感じた次第です。
どんなに想像力をはたらかせても、
その立場にならないと、
わからないことは多いですね。
医療の一線で、
勤務されている方々に、感謝すると共に、
弟が守られていますように。
今週も始まりますね。
あなたが守られていますように。
鈴木真奈美
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