「ピンチはチャンス」という言葉がありますが、
ピンチがピンチのままという人と、
ピンチを本当にチャンスに変える人がいます。
「ピンチがピンチのままという人」は、
何が起きても、周りや環境のせい。
トラブルばかりにフォーカスして、
「辛い」「悲しい」という周波数を発するので、
残念ながら、さらに、ドツボにはまってしまいます。
一方、「ピンチを本当にチャンスに変える人」は、
想定外のことやショックなことが起きたり、
ピンチの時でも、
その「ピンチそのもの」ではなく、
「じゃあ、本当はどうしたい？」
「ここからどうチャンスに持っていく？」
というところに、
意識を向けて、行動します。
私は普段、晴れ女ですが・・・
今年の夏至の瞑想会や
アドバンスコースの初日は、
見事に、激しい雨に見舞われました。
特にアドバンスの初日は、
大阪北部地震の余震が心配され、
大阪では一部で交通規制がありました。
西日本で豪雨が起こり、
新幹線の事故も相次いだ時期。
参加される方たちが、
ピンチに目を向ければ、
「あぁ、やっぱり行くなっていうサインなのかも」
「今回は休もう」
と、なるのかもしれません。
でもね、その制限を超えて、
関西から、東京に来て、
参加してくださった方たちもいました。
以下、先日のコースの感想です。
A・Sさん（会社員）
脳タイプ診断が印象に残っています。
自分の中で、いつも相反する気持ちがあったのが腑に落ちた。
自分の中のタブーは、自分だけの思い込みでもあるので、その思い込みを手放したいです。
それができそうなアドバンスコース。
大雨で、JR在来線の見合わせがあったけど、来てよかったです。
古谷恵さん（主婦）
いいも悪いもない。
合わない人とも、それぞれの特性を知って認め合い、助け合えたら世界は優しくなると思いました。
周りの人はall自分の鏡。
何かモヤッと感じた時は、自分を知るチャンスだと思って、やみも大切にしていきます。
今日は、新幹線がちゃんと動いてくれて、参加できた奇跡に感謝です！
A・Sさん、古谷恵ちゃん、ありがとうございました。
誤解していただきたくないのですが、
「余震のリスクがあっても気にせず、
直感のまま、遠出することを薦めます！」
「ポジティブなら、万事OK！」と言いたい訳ではありません。
何が起こるかわからない時代、
もちろん、リスクヘッジは大事です。
その上で・・・・
A・Sさんも、恵ちゃんも、
「ピンチ」そのものではなく、
「どうしたい？」に意識を向けたのだと思います。
そうやって、「自分の制限」を超えていくと、
結果として、他の分野でも、
世界が広がっていくわけです。
（ご参考）
「なんで、こんなに一生懸命頑張ってるのに、
私だけうまくいかないの？」
「どうして、私ばかり」と思っている限り、
他人や環境のせいにしているから、状況は変わりません。
今、開催しているアドバンスコースのテーマも、以下です。
激動の時代。何が起きるかわからない。
何が起きても、清濁をあわせのみ、
受け入れて、かじを切っていく。
外部環境や周りの人に左右されず、
望んでいる世界を、
自らの力で、クリエイト（創造）する。
人生、いろいろなことが起こります。
先のことなんて、わかりません。
この揺れ動く時代の中で、
「安心安定」なんて、幻影です。
その中で、
「どうしたいのか？」
「何が一番の望みなのか？」に、
意識を向けてみると、
そのピンチすら、いずれ、チャンスに変わっていきます。
そして、何を失っても、
何が起きても、
あなたの本質は変わらないし、
本当は、何も失われていません。
最後に、もう一度。
どこに意識を向けるか。
あなたが、何を選び、どうあるか。
それが、今ここからの未来を決めていきます。
PS: 台風、これから関西・四国・九州のようですね。
引き続き、台風の影響が少ないことを、祈っています。
あなたがいつも、守られていますように。
鈴木真奈美
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