早いもので、
今週末は、グループメンタリングの最終回です。
今回も、素晴らしい方々との出会いがありました。
心強いリーダーチームが、
支えてくれました。
思い返せば、今回で、３２・３３期。
数年に渡り、
たくさんの想いに支えられ、
このコースは続いてきました。
今、卒業生は、１０００人を超えています。
これまで、本当に多くを手放しましたが、
「人に関わらせていただく」ことは、
これからも、人生のコアに置いて、
大事にしていきたいと、思っています。
惜しみなく、真心を尽くす
という言葉が好きです。
ご縁あり、出逢った方には、
惜しみなく、
自分の知識、愛情、才能を注ぎます。
いただいたものは、
感謝して受取り、
循環していきます。
損得ではなく、
義理やご縁を大事にします。
等身大で、
無理せず、淡々と。
こんな生き方が好きです。
会社員時代の、私はずっと、
競争社会に生き、
勝ち負けにこだわり、
背負いきれない荷物を、抱えて、
一人で、がんばってきました。
あの頃の自分は、
もはや、過去生くらい、遠くに感じます。
なぜ、変わったか。
使命に気づいたことは、大きかったです。
これが一番大きい！
そしてもうひとつの転機が、
一昨年の人生のどん底でした。
あの半年は、
・人生初の骨折で２ヶ月寝たきり、
・最愛のショパンが医療事故でなくなり、
・とどめのように、税務トラブルがあり・・・・
これでもか！
これでもか！というくらい、
ショックなことが続きました。
私は、この世界から消えたいと思いました。
任せていた人に裏切られたという、
極度の人間不信にも陥りました。
「今の仕事を続けたい」
「人から悪く思われたくない」という、
執着が、苦を生んでいるなら、
すべて、手放そうと思いました。
予定していた企画もすべて、
自粛し、リリースしようと思いました。
ゼロから始めようと。
それでも・・・・
そんな私に、手を差し伸べてくれたのは、
周りにいた方たちでした。
「年末のワークショップを楽しみに、
すでにホテルも飛行機も抑えています。
自粛なんてせずに、ぜひ開催してください！」
と、メールを下さった方々が、
本当にたくさんいました。
「こんなことで潰されるような人じゃない。
絶対に守るから」と言って、
組織体制を一新し、
惜しみなく支援してくださった経営者さんたち。
「何があっても、ついていきます」と、
私を守ってくれたスタッフたち。
お花やブドウなどと共に、
優しさを贈ってくれた仲間たち。
「真奈美さんのために、祈ろう」と、
呼びかけあってくれた、
グループメンタリング卒業した仲間たち。
そして、このブログをご覧くださっている方々からの
あたたかいコメントに、どれほど支えられたか。
そして、卒業生たちの祈りに包まれ、
どん底で、体験したのは、
なんと、初めての至高体験でした。
すべてが「無」であり、
すべてが「慈愛」という世界を、
私は、あの時、
初めて体験したのです。
いや〜、
インドの聖地に行っても、
バリの聖山に行っても、
イギリスのスピリチュアルスポットに行っても、
得られなかった感覚が、
まさか、どん底の時の自宅で、
味わえるとは・・・・。
怪しい言い方ですが・・・
あの時に、
きっと、私は一度死んで、
生まれ直したのだと思います。
そこからの復活は、速かったです。
祈ってもらい、
ほんの１０分（←本当に！）
「傷は時間とともに癒える」ではないと、
思った次第です。
今も、
私を支えてくれている方々は、
天使のような人ばかりです。
よくまあ、こんなにピュアで、
素晴らしい方たちが・・・・と、
ほれこむような方たちです。
また、
ワークショップに来て下さる方々も、
本当に素敵な方ばかりです。
夢を描かなくても、
願わずとも、チャンスは、
自然とやってきます。
さすがの私も、気づきました。
もう、私一人の力を、
はるかにこえている・・・・・と。
何か大きなものに、
この生命を
全うするよう、
サポートされているのだ、と。
会社員時代、
居場所ではない場所で、
あれだけ嫉妬され、批判され、
孤立し、もがいていた過去が、
もう、嘘のよう・・・。
居場所で生きれば、
才能を使うほどに、
周りが幸せになり、感謝され、
ますます楽になっていく・・・・。
私の命や才能を全うするために、
宇宙が全力で応援し、
完璧に、ステージを用意してくれているのだ、と、
気付かずには、いられませんでした。
そのステージというのも、
スポットライトを浴びて、
うわーっと盛り上がるようなものではなく、
目の前の一人の人生に
関わり、
心を尽くすというもの。
（↑この生き方が好きです。
とてもとても、心に響きます）
ここまで恵まれているなら、
お返しせずには、
いられない、というのが、
今は、正直なところです。
ここまで、
辛いこと、
感動的なこと、
いろいろなことがありました。
それでも、全て含め、
私は、私の人生、
出逢ってくださった方々が、
いとおしいです。
凸も凹（欠点）もすべて抱えて、
この自分で、生きていきます。
私の才能は、
その人「本来の大きな姿」が見えること。
その本来の姿と、
「小さくなっている現状」との
ギャップをどう埋めたらいいか、わかること。
人の使命や魅力才能を引き出すこと。
この才能を、
自分自身を、
周りのために、使い尽くしていきます。
周りの変化や幸せが、
私自身のとてつもない、喜びなので。
そして、人生の最期、
私の周りには、
自分を生きることで、
幸せに変化していった方々の
笑顔がいっぱいになっていったら、
いいなぁ・・・・（涙）
あのつらい過去があったから、
今がある。
あのトラブルがあったから、
今がある。
さまよっていた会社時代から、
ずっと、周りに支えられ、
守られ、
満たされた過去があるから、
周りの幸せを、
本気で考えられる今がある。
そう思うと、
人生のすべてがいとおしいです。
今週末のグループメンタリング。
最終回を前に、
メンバーが、
グループページに、
これまでを振り返ったり、
熱い思いを、つづっています。
私にも、色々なメッセージをいただきました。
「人間関係の濃さって、時間じゃない。
大人になって、こんなに心が通じる仲間に出逢えたのが嬉しい」
「全５回、チャレンジしきり、清々しいです。
世界への見方が、まったく変わりました」
「みんながすごくキラキラ、変化している！」
今日に至るまでの
お一人お一人のチャレンジ、
そして、変化は、
とてつもなく、パワフルでした。
別人のように変わった方、
キレイになった方、
本当に多いです。
お一人お一人との出会いが、
愛おしいです。
いただいたメッセージを見ていたら、
私自身も、
今の立ち位置を、言葉にしたくなりました。
今週末は、卒業式。
そんな想いで、
大事に場をつくりたいと思います。
長文、お付き合い下さり、
ありがとうございました。
今日も、あなたにとって、
いい日でありますように。
いつかどこかで、
あなたに会えますように。
鈴木真奈美
今後の予定
├４月２１日 東京講演会【キャンセル待ち】
├５月１２日 大阪講演会【キャンセル待ち】
└６月２０日 夏至の瞑想会
人生の「主役」はあなたです
著者 鈴木真奈美
PHP研究所
ISBN-10: 4569828159
ISBN-13: 978-4569828152
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