人は、自分が見たこともない、
経験したこともない世界のことは、わかりません。
だから、つい、
限られた情報を元に、
自分の経験と視野から、
ものごとをジャッジしやすいです。
「ありえない」「おかしい」
「そんなはずはない」「間違っている」
それは、その人のステージでの話であって、
より違うステージからすれば、
当たり前のことだったりします。
「〜はしない方がいい」
「もっと〜した方がいい」
「感情をもっと味わいきったほうがいい」・・・等々。
そんな風に、専門家のスタンスで、
いい悪いを批評したとしても、
批評された本人からしたら、
論点がまったくずれている場合だって多いのです。
地球は一つだけれど、
生きている世界のステージは、
本当に様々。
奇跡なんて、あり得ない世界もあれば、
奇跡が当たり前のように起こる世界もあります。
我慢して、辛抱するのが当たり前の世界もあれば、
自由に、好きに生きるのが自然な世界もあります。
あなたは、どの世界で生きたいのか。
そのために、何を選ぶか。
どこに周波数をあわせるか。
人の言葉を気にしすぎて、
小さくなっている場合じゃない。
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あるコンサルトさんが、
おそらく私の友人であるコンサルタントのことを、
「おかしい」「ありえない」
「そんなこと、僕の経験からすると普通じゃない」
と、厳しく批判していました。
・・・ただ、友人の現状を知らないのでしょう。
よく知っている私たちからすれば、
「いや、実際に、起きているし」
「いや、本当のことだし」なのです。
たとえば、
社長の視野を、
新入社員はわからない。
富裕層の視点は、
借金している人にはわからない。
ネットを駆使する世代の気持ちを、
アナログ世代はわからない。
基本的に、世の中、
わからないことだらけなのです。
失敗を恐れて無難に生きてる人は、
リスクを取って、
失敗したあの人の痛みはわからない。
限られた経験で、誰かのことを
「そんなはずはない」
「ありえない」「おかしい」
「間違ってる」「普通は・・・」と
バッサリ切った時点で、
世界は限られてしまう。
器の大きな人は、
たとえ理解できないとしても、
簡単に評価判断しないし、
相手を責めることで、
自分を優位性や正当性を
証明しようとしないものです。
そういう人は、
過去に縛られることなく、
未来が開けていく。
気をつけないとね。自戒を込めて。
逆に、たとえ、
誰かにバッサリ切られたとしても、
心当たり無ければ、
静かに、軽やかにスルーしていこう。
鈴木真奈美
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