心の病(摂食障害)について | 鈴木真奈美オフィシャルブログ「自分磨きはもう卒業!がんばらずに、幸運を引き寄せる方法」Powered by Ameba

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誰もが、才能と使命を持って、幸せになるために生まれてきました。あなたは、そのままで大丈夫。心があたたかくなるメッセージをお届けします。いつも読んでくださる皆様に、心から感謝です(自分らしく生きる、自分磨き、自分軸、宇宙の法則、引き寄せの法則、コーチング等)

 

こんにちは。鈴木真奈美です。

 

ゴールデンウィークも終わり、

今日からまた通常のお仕事という方も多いでしょうね ^-^

 

いってらっしゃいませ。

 

 

さて、心の病といわれるものってありますね。

 

うつ、摂食障害(過食/拒食)、

パニック障害、統合失調症、など・・・・。

 

クライアントさんにも時々

いらっしゃるのですが、

治っていく方も多いです。

 

こうしたテーマは、オフィシャルには、

あまり書かないようにしていますが、

相談を受けることも多いのです。

 

実際、「心の病」と診断された

私のクライアントさん達の中には、

治った方も多く、経験はあります。

 

必要な方もいると思うので、載せておきます。

 

あくまで、

医学界には敬意をはらいつつ、

私個人の経験や意見と、ご理解いただけたら幸いです。

 

今日は「摂食障害」について。

 

 

●摂食障害:

 

まず、摂食障害になるのは、

感度が高く、一生懸命で、

ピュアな頑張り屋さんが多いです。

 

優しいから、人を責めずに、

自分を責めてしまいやすい。

 

自分の気持より、人の気持ちを優先しやすい。

 

感度が高いから、

相手の気持がよくわかり、

周りの期待に反応して、

期待に沿おうと、

いい子や優等生を演じやすい。

 

ある時期まで、

親にも面倒をかけず、

一人で背負い、抱え込んで、

しっかりしている頑張り屋さんが多いのです。

 

ずっと感情を抑えて、

自分の心の声を無視し続けてきた結果

体がSOSを出すということもあります。

 

 

摂食障害は、

よく「母娘」の関係に原因が

あるといいますが、

どちらかが悪いのではなく

「相性の問題」や「感度の違い」も大きいです。

 

だってね、無理ですよ。

 

たとえば、

同じ世界を、

2次元で捉えるお母様と、

6次元で捉える娘さんがやりとりしたら、

娘さんが傷ついたり、

自己否定するようになっても、無理はない。

 

感度が違うと、何気なくお母様が言った言葉を、

必要以上に、娘さんが捉え、

プレッシャーに感じたり、

傷ついたり、心を閉じてしまうこともあるのです。

 

 

「お母さんがつくってくれたから、

 全部食べないと」

「お母さんのために、頑張らないと」

「お母さんが喜ぶから・・・」

「お母さんも大変だから、迷惑かけちゃいけない」

「私一人が我慢すれば、うまくいく」

 

そうやって、

お母さんの喜ぶ顔が見たくて、

お母さんを支えたくて、

がんばってきたんです。

 

(たとえ、お母様が、求めていなくてもね。それほど、声にならない声をキャッチする優しい娘さんが多いのです)

 

だから、お母様ひとりが、悪いわけではないんです。

 

親だって、親なりに一生懸命ですもの。

 

 

また、美を競うモデルや女優さんなどの芸能人、技能を競うスポーツ選手にも、摂食障害は多いです。

 

本人が望まなくても、

周りから求められ、

「やせている=美しい」

「痩せていなければならない」と、

強迫観念で、無理しすぎてしまうのです。

 

もしくは、人気を維持し続けるために、

本来の自分と違う自分を演じ、

無理しすぎて、

心が限界に達してしまうのです。

 

 

そうやって、相手や環境にあわせて、

自分を抑えたり、

自分の本心をなかなか出せず、

無理をして、

その苦しさの矛先が、過食・拒食に

向かってしまうことは、多いです。

 

気持ちや怒りを出すことができないと、

食べずに自分を傷つけることや、
ひたすら食べることで解消するのです。
 

 

抑えすぎると、ある時に爆発します。

 

 

「摂食障害」は、

抑えてきた何か(感情や行動)が表に出て、

バランスを取り直そうとしている、

大事な「調整」というタイプが多いです。

 

だから、「症状」として、

出てきてよかったんです。

 

そしてね、

大事なのは、

過去に原因を求めるより、

これからどうするか。

 

 

=======

1)感情の吐き出し

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まず、子供の頃を思い出し、

今までの思い(悲しかったこと、

我慢したこと、

辛かったこと)を、

言葉にして、出してみること。

 

食べ物の代わりに、

溜まっていた気持ちを

吐き出すんです。

 

少しずつでいいので。

 

「こんなに悲しかった」

「こんなに苦しかった」

「あの時、くやしかった」

「褒めてほしかった」

「抱きしめてほしかった」

 

過去言えなかった思いを、

口にしていくんです。

 

ちなみに、想いを

いきなりご両親(or相手)にぶちまけると、

逆にご両親(or相手)のほうが

責められているように感じて、

心を閉じたり、

反発するかもしれないので、

前提を共有することは大事です。

 

「お母さんは悪くないし、

あくまで一方的な見方だけれど、

感じたことを聴いてほしい。

 

目的は、責めることじゃなく、

心を癒やすことだから」

 

等と、前提を伝えておくと効果的。

 

ちゃんと言葉にできて、

「言える」と、「癒える」んです。

 

想いを「話せる」と、

抑えていた気持ちを

「離せる(リリースできる)」んです。

 

 

直接言えない場合は、

気持ちを、紙に書き出してもいいです。

 

心の中にため込んだ思いを

吐き出すことが大事なので。

 

この段階では、

相手を思いきり責めても、

悪く言っても、

嫌な気持ちを、

素直に態度に出してもいいです。

 

思ったままを言っていいと、

自分に許せると、楽になります。

 

=======

2)全てにマル

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そして、気持ちを吐き出したら、

全部にマルです。

 

ちゃんと食べれなくても、

吐き出してしまっても、

治らなくても、

悪じゃないんです。

 

自分を責めても、

親を責めても、

悪じゃないんです。

 

治らなければ、

無理に治さなくていいんです。

 

 

そうやって、子供の頃から、

抑えてきたこと

許せなかったこと

正しくあろうと歪めてきてたこと、

すべてを、認めて許し、

マルをつけてあげるんです。

 

 

時間をかけて、なったのなら、

治癒するのにも、

時間がかかります。

 

食べないことや

吐くことが習慣になり、

吐くことで落ち着いていたのなら、

いきなりやめると、

逆に負荷がかかります。

 

すぐに治らなくても、

治さなくても良いんです。

 

治ったと思ったのに、

また発症してもいいんです。

 

元の症状にぶり返してもいいんです。

 

そうやって、

行ったり来たりを繰り返しながら、

治癒していくので。

 

治らないからダメじゃなく、

食べられないからダメじゃなく、

吐く回数を数えるんじゃなく、

そんな自分を、そっと見守ろう。

 

あれこれジャッジしたり、

いちいち責めたりせず、

愛を持って、

あなたの治癒力を信じ、

あなた自身を見守るんです。

 

 

大丈夫。

ちゃんと良くなっていくから。

幸せになっていくから。

 

変えようとしなくても、

無理に治そうとしなくても、

大丈夫。

 

今までね、

感情を押し込め、

傷つき、

それでも、まわりにあわせて

しっかり者で生きてきた、

あなた自身に、寄り添おう。

 

 

ここまで、よく生きてきたね。

がんばってきたね。

 

 

はけ口もなく、抑えてきた気持ちを、

食べないことで、

「吐く」ことで、

解放したんだね。

 

そうやって、自分を守ってきたんだね。

 

あなたなりの「調整」だったし、

あなたなりに、

バランスを取ってきたんだね。

 

それはすべて、マルなんです。

 

だって、あなたなりに

あなたを守り、

いかすための行為だったんだから。

 

悪いわけがない!

 

 

 

そしてね、

そろそろ気付く時期かもしれない。

 

食べても食べなくても、

吐かなくても、

あなたを守り、解放する手段が、

他にもあるってことを。

 

 

どんな問題を抱えていても、

毎日、幸せでいていいの。

 

「病を克服したから幸せになれる」じゃなくて、

「病を抱えたままで、幸せになっていい」の。

 

それは、「努力すれば幸せになれる」

「辛さを乗り越えたら、

幸せになれる」じゃなくて、

「今、幸せになっていい」ということと、

同じことなの。

 

 

今どんな状態だとしても、

あなたは幸せでいいの。

 

あなたには、その価値があるんだから。

 


 

たとえば、気持ちが落ちている時・・・・

 

病院に行くと「診断」されて「病名」のレッテルが貼られますが、うつと「診断」されていないだけで、うつ状態の人なんて、私の周りにはゴロゴロいます(^^; )

 

「病=悪いもの」

「病=すぐに治さなくてはいけないもの」ではないと思っています。

 

病は、自分と向き合う機会です。

 

必要なだけ、心と体に向きあい、

これまで続けてきた何かのパターンを変え、

心と体が癒えたなら、

いずれ、自然治癒していきます。

 

調子に波があるのも、

自然なサイクルです。

 

 

どんな状態にもマルで、

大事なのは、

「じゃあ、そこからどうしていくか」、です。

 

それも完璧にしなくて良くて、

できることから、少しずつでいい。

できなくても、

もとに戻っても、マルなんです。

 

 

今日の記事は、

医学界を敵に回すつもりはなく、

あくまで、私個人の経験に基づく意見です。

 

私の弟を始め、

医学の現場で、懸命につくしていらっしゃる

お医者さん、看護師さん、薬剤師さんが、

友人やクライアントさんに多いです。

 

懸命に働く姿を、

心からリスペクトしているゆえ、

こうしたことを書くことは迷いましたが・・・

 

 

実際、「心の病」と診断された

私のクライアントさん達の中には、

治ったという方も多く、経験はあります。

 

必要な方がいたら、どうぞ

届きますようにと願い、つづりました

 

もし周りに必要な方がいれば、

シェアやリブログも大歓迎です。

 

長くなりました。

最後まで、お付き合い下さり、

ありがとうございました。

 

↓続編はこちら(寄り添う人へ)


 

 

鈴木真奈美

 

 

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