(お写真は、朝日新聞HPより引用)
こんにちは。鈴木真奈美です。
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リオのオリンピックも、終わりが見えてきましたね。
私は、スポーツには疎く・・・・
スポーツ好きの弟からは「非国民!」と言われてしまいます💦
ただ、世界の頂点を競う方たちのメンタルや生き方には、興味があり、色々研究しています。
今回、特に注目した一人が、陸上のウサイン・ボルト氏。
ご存知の通り、ボルト氏は、100メートルに続き、200メートルでも金メダルをとり、史上初の3連覇。
この実績もさることながら、私が、ずっと心惹かれていたのは、ボルト氏が、「脊柱側湾症」という病を抱えていたこと。
私自身も、過去、同じ病気だったのですが、
脊柱がゆがみ、左右のバランスが悪くなるため、体のあちこちに、大きな負担がかかります。
症状によっては、日常生活すら、困難になる方もいます。
ボルト氏の有名な記録は、北京から始まり、ロンドン、リオとつながったわけですが・・・・
実は、それ以前のアテネオリンピックにも出場していて、当時は、予選敗退でした。
当時の敗退は、脊柱側わん症の影響が大きかったと、以前、ある記事で読みました。
普通なら、そこで終わりでしょう。
脊柱側わん症は、原因不明の難病と言われ、治療も難しいと言われています。
「脊柱に病気があるから、走るのは向かない」と諦めてしまうかもしれません。
記録が伸びないことを、病気のせいにしたり、健全な体の他の選手を、うらやんでしまうかもしれません。
それでも、ボルト氏は、諦めることなく、弱点を補うために、足腰に負担をかけることない走り方を模索し、徹底的にトレーニングをこなし、筋肉の使い方をかえ、それが、今のしなやかな走りにつながったのです。
そして、世界の頂点に上り詰めて、史上初の記録を成し遂げました。
狙っていたワールド記録や、オリンピック記録には達しませんでしたが・・・レース後の笑顔は、爽やさがあふれていました。
「パーフェクトではない。でも幸せ」
「もう、やれることはやり尽した。今回が最後のオリンピックだ」
試合後のボルト氏のコメントには、これまでの想いが凝縮されていたように感じました。
世界トップのアスリートだけでなく、
この世界に存在しているだれもが、パーフェクトではありません。
凸(魅力や才能)と凹(欠点)があり、補いあい、支えあい、生きている。
凹を嘆いて、諦めるより、
その凹をどう補うか(得意な人に助けてもらうというのも含め)、凹も含め、どう活かしていくか。
その視点を持つと、パーフェクトではなくても、活かし方が見えてきます。
そのためには、まず、自分の凸と凹を知ること。
たとえば・・・
宇宙の流れを読みとれるのは、私の才能です。
人の本来の姿や使命がなんとなくわかり、
その本来の姿と現状との「ギャップ」をどう埋めたらいいか、感じとることもできます。
一方で、そんな本業以外は、いたらないところだらけ。
そこは、まわりの方の善意に感謝し、助けていただいています。
今、書いたように、
「これが私の才能です」と言い切れるのは、
それ以上にある凹だらけな面の存在も、ちゃんと認識しているから。
私にとっては、凸も凹も同じ私の一面なのです。
凸(魅力才能)は、より一層、伸ばして活かし、
凹(いたらない点)は、それを認めた上で、
補い方、活かし方を考える。
(凹は人に埋めてもらうのもありです!)
そうやって、「いつか」「◯◯に恵まれたら・・・」と
足りないものを願うのではなく、
できない理由ばかり探して、諦めるのではなく、
今、できることから、はじめていく。
今あるものを活かしていく。
それが、幸せな生き方につながっていきます。
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追伸:
今日から、グループメンタリングが始まります。
2ヶ月にわたった骨折も、この日に合わせたように、完治しました。
全国から来てくださるので、きっと、前泊の方もいらっしゃるでしょう。
色々な思いの方もいらっしゃると思います。
お会いできる皆様、とても楽しみにしています!
私は、わたしの居場所で、自分を活かし、ベストを尽くしたいと思います。
今日もあなたが、幸せに包まれていますように。