全米オープン決勝。錦織選手、すばらしかったですね。
普段はテレビをほとんど見ないのですが・・・
今日は、朝からテレビに釘付けでした（*^-^*）
日本では、「日本テニス史上初の４大大会シングルス決勝進出」と言われていましたが・・・
韓国・中国の友人たちは「アジア人初の優勝を」という意識で応援してくれていたのです。
政治的には不安定な関係が取りざたされていますが、スポーツや文化は、国を超えて、伝わるのだなと。。。静かに、感動してしまいました。
錦織選手は、世界的には小さい体格といわれいる上に、全米オープンの１ヶ月前に足指の手術をしたばかり。
■できていないことに意識を向けるのではなく、目の前のできることに意識を向け、ベストを尽くす。
■過去のランキングではなく、コートに上がったら「今」から創っていく。
一つ一つの姿勢が、とても印象的でした。
中でも、一番心に響いたのが、試合後のインタビューで、共に戦ってくれたチーム、スポンサー、観客への感謝を忘れない姿。
メディアでは「決勝で敗北」という残念な報道をされていますが・・・
「日本人初の四大大会 準優勝！」として、祝福してほしい。
本当にすごいことだと思うから。
そのさわやかな勇姿を、心からたたえたいと思います。
もうひとつ、日本ではあまり報じられていませんが・・・
同時期に行われていた、全米オープンの車椅子の部も素晴らしかった。。。
ダブルス、シングルスともに、国枝慎吾選手、上地結衣選手が優勝されたそう。
国枝選手は、元男子シングルス世界1位のフェデラー選手さえも、一目置いている選手。
「なぜ日本のテニス界には、世界的な選手がでてこないのか？」という日本人記者の質問に対し、「何を言っているんだ？知らないのか？ 日本にはクニエダがいるじゃないか！」とフェデラー選手が答えたというのは、有名な話です。
9歳で下半身麻痺になりつつ、国際テニス連盟が選定する「世界チャンピオン」の男子車いす部門では07年から4年連続受賞し、今季は四大大会全てで優勝。 グランドスラムを達成。
国枝選手については、日本での報道が少ないのは残念ですが・・・海外での知名度は、抜群です。
新たな歴史を刻んでいく、こうした日本人の活躍は、素直に嬉しいですし、誇りに思います。
こんなタイミングで、今日は満月です。
満月は、一つの願いが成就する時。まさにの時でしたね。
すてきな一日をお過ごしくださいませ★
愛をこめて
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