日本のトライブ名は、すべて神道にまつわる
名前がついています。
今までのトライブはアメリカ・Mother Treeで
開催された「禊（みそぎ）」、アメリカからリーダーを
迎えて日本で初めて開催された「鳥居（とりい）」、
「神輿（みこし）」、「神楽（かぐら）」、
そして私たち「龍神」です。
プログラムの詳細はお伝えできないのですが、
一言でいうとパワフル。
リーダーシップを獲得することが目的ではなく、
人との関わりのなかから自分の願いや思いを
現実にしていくことを学んでいきます。
わかるだけではなく、できるようになる。
そういうプログラムです。
コース２は、「相手から創る
（Creating from others）」）がテーマ。
この「From」というたった一つの単語が、
想像以上に大きかった。
相手「with（と）」でも、相手「のために（for）」でもない。
相手の中に自分自身を見る。
自分ひとりでは決して生まれなかったことが、
相手のために自分を使うことで引き出されていく。
そして相手から引き出し、創っていく。
全く予期しなかったものが生まれていく。
とても新鮮な感覚でした
コース2と3の間に、2人組でワークショップを
開催するのですが・・・・・
私は直感的に、あるパートナーにお願いしました。
（・・・というか、選んでしまったに近い
）理由はわからなかったのですが
突然、「彼
」って直感的に思って。でもあるワークをした瞬間に突然、気づいたのですが、
彼は私とは、正反対。逆もいいところ、真逆です。
いや～、びっくりでした。
なんで・・・・気づかなかったんだろう
なんで、この人になったんだろう
私が創る場は、穏やかでやわらかい雰囲気になる。
一方、パートナーはトライブの中でも最も男性性が強く、
超体育会系、経営者。
しかもリーダーシップコース初のコーチングコースを全く受けていないトライブ唯一の人。
共通言語もありません。
同じ事を言っていても、話している言葉が
全然違って、通じないことがたくさんある・・・・
気を抜いていると、自然と守ってもらう立場に
落ち着いてしまう。
でも変化をつけるために、私自身からぐぐーーーーっと
前に出る強いエネルギーがほしい。
私のチャレンジは、彼の女性性を引き出すほどの
強さを私が出すことなんだろうか・・・・
どんな感情もそのまま出してほしいし、
安心して委ねてもらいたい。
そして私も心を許して委ねたい。
身長差も、体力も格段に違う私たちは、一見
対照的なエネルギーに思える。
でも色々話してみると、同じ課題を抱え、
よく似たエネルギーも持っていることにも気づきました。
・頑固
・意思が強い
・目的志向
・熱い
・自分の世界を持っている
・相手にゆだねきれない（つい、自分が頑張ってしまう）
まるで鏡のよう。
そういう意味でも、彼は誰よりもベストパートナーでした。
お互い自分の世界が強烈だから、一緒にいるだけで、
補完され、自然と何かが生まれていく。
お互い自分の世界でベストを尽くしすぎてしまうから、
すぐにアウトプットができてしまう。
でもそれはCreate with others。
意図的に創っていかないとCrreate withで終わってしまう。
そんな私たちだからこそ、
うまくいっている様に思えるものを一度壊して、
そこから創りなおしていくことが大事。
妥協しないで、「Stop」と中断する勇気をもとう。
バトルもしたい。
取っ組み合いのけんかもしてみたい。
（・・・多分、負けない 笑）
リーダーのサムから、「ある意味、龍神最強のパートナーだ」って言われました。
（同時に、最悪にもなりうると）
居心地悪いけど、ぞくぞくします。
きっと、とってもいい感じ。
これからどんな関係性を築いていけるんだろう。。。
最高のパートナーに巡り合えたことに、
関わってくれる仲間たちに、
心から感謝です。