2017年12月のお話です
介護付き有料老人ホームに入所して1か月
毎日楽しそうです
面会に行くたびにケラケラ笑いながら
職員さんとのやり取りを話してくれます
参考までに、ばあばの担当は男性スタッフです
(*≧艸≦)ぷっ!
以前、リハビリの先生に失恋したばあばですが
やはり男性スタッフの方が気が合うようで入所にともなうカンファレンスの時に
管理者の方に「可能なら担当は男性スタッフの方がいいかもしれない」と
お伝えしておいてよかった
じぃじとばぁばは金婚式を2016年に迎えましたが
できるだけ一緒にいられる時間を作りたい思い
週3日、じいじと一緒に 仕事が終わってから
ばぁばの面会に行っています
じいじは、ばあばのことを「奥さん」という認識は
ありません
おそらくあたしのお母さんかな・・・
あたしはじいじの娘という認識はないけど
ばあばが私の母親ということは間違ってないからそれでいい
続柄は何でもいい
顔さえ忘れなかったらね。。。
知ってる顔があるだけでも「安心材料」にはなるからね
三大介護といわれている食事、入浴、排泄は
生きていくうえで必要な介護ではありますが
「介護」ってそれだけじゃないと あたしは思っています
特に、施設入所している親や身内の話を聞いて、
心のメンテナンスをしたり、たまには爪を切ってみたり
現場の職員さんでは判断できないことを決めるキーパーソンだったり・・・
生きている限り、なんらかのことで関わりを持つ
たとえ小さなことでも「親の面倒を見ている」ことに
つながっていると思っています
施設に入所させることを、心苦しく思う家族をよく見かけますが
人によりけりですが
ばぁばは施設で暮らしている方が 楽しそうです
家に帰りたいと言えないばあばの心情もわかるので
できることならみんなで仲良く一緒に暮らせたらいいのですが・・・
「ばあばが寝たきりになったら在宅もありかもしれないかな~」くらいに
思うことにしていました
ばあばは、家にいるより
医療依存度が高い事や、こちらの施設だと永年お世話になってる主治医の関わりがあり
往診が月2回あることで 安心感もあるようでした
お正月も
「みんな残るみたいだから
あたしもここでお世話になるわ」って!!!!!
昔のばぁばでは考えられないくらい
まるく穏やかなセリフ!
( ̄▽ ̄;)
こんなことが言えるようになったのねと感慨深かったです
一緒にお食事をしているお友達に
「みなさん、お正月は帰るの?」って聞いたら みんな残るっていうから
「じゃあ、私も残る」っていうと みんな喜んで拍手してくれた」
と にこやかに話してくれました
同席の方たちとも上手にコミュニケーション取れてる
人と関わることが嫌いなばあばだけど頑張ってるんよね。。。
私には言わないけど
家に帰るとじいじのお世話をしてる私に負担をかけるという思いは
あるようなので
健気な気がして、胸がいっぱいになる。。。
ホントは誰にも気を使わないおうちで
のんびりと
お正月を過ごしたいだろうけど・・・
心の奥底で我慢してくれてるんだと思い
お正月はこまめに面会に行こうと思っています
大晦日、元旦、2日は休んで、
あたしのお仕事休みの最終日の3日と
面会に行きます
何かをするわけじゃないけど
差し入れ持って行って
顔を見るだけでもいいかなと・・・
福祉用具の業者が出してる
一人用の「やわらかおせち」を買ったので
おやつの差し入れと一緒に
持っていく予定です
このまま穏やかに過ごしていてくれたらいいんだけど・・・
慣れた頃に主治医の施設に入所することになってる。。。
本人の希望とはいえ・・・
せっかく穏やかなのに・・・
この施設に長く居ないとわかってるから穏やかでいられるのか
そうでなくても穏やかなのかはわからないけど
日々、穏やかに過ごしていてくれたら
何でもいい
そう思っていました
実は・・・
そうは問屋が卸さない
( ̄▽ ̄;)