草津旅行の続きです
2日目の朝。 朝の温泉を楽しみ
朝食をいただきます。朝からお腹がいっぱい。。
チェックアウト後は、一旦車に荷物を置いて温泉街を散策
最初に訪れたのは、1998年に開館した片岡鶴太郎美術館
芸人、俳優、プロボクサー、ヨガマスターと
幅広い分野で活躍をされている、多才な片岡鶴太郎さん。
入口の扉を開けてまず目に飛び込んできたのは
大きな屏風の作品「梅三徳」
”花は人の心を癒やし 実はひとの身体を癒寸
種は数珠となって人の道を説く”
素敵な言葉で、なんだかじーんとしちゃいました
その上に飾られている掛け軸の三連作は
左から「千年白梅」「千年桜」「千年椿」
フランスの展覧会でメインビジュアルとして会場中央に展示されたそう。
左から時計回りに
「富士に桃」「花鯉」「*鷹は死すとも」「金太郎」
*鷹は本当に狙った獲物が無ければ4ヵ月も何も食べずにいて、中にはそのまま
死んでしまうものもいる・・・そんな姿に憧れて描いた作品だそうです。
「京野菜」「伊勢海老」
京野菜の美しさよ 伊勢海老も良いわぁ
梟と猫ちゃんも可愛い
焼き物も色々ありますよ
こちらは蟹とふぐ
展示作品は他にも沢山ありますが、ご紹介はこの辺で。
色使いがとてもきれいで、あたたかみがあって
対象への慈しみを感じる作品ばかり。
鶴太郎さんのお優しさ、繊細さ、あたたかさが伝わってきて
すっかりファンになってしまいました
草津に来なければ、鶴太郎さんの作品に触れる機会は無かったかも。
出会いに感謝、草津に感謝
草津に来たら是非訪れてみて欲しい、おすすめの場所です。
その後は約100段の階段を上り、白根神社にお詣り。
右下の写真は高村光太郎の碑です。
”時間湯のラッパが午前六時を吹くよ。朝霧ははれても湯けむりははなれない。
湯ばたけの硫気がさっとなびけば、草津の町はただ一心に脱衣する。”
お腹が空き「やすらぎ亭」でお蕎麦ランチ。
お蕎麦も天麩羅も美味しかったです