3日目。
朝食はホテル内の「加賀料理 まほろば」さんでいただきます♪
お品書き
お鍋は具がたっぷり♡ 車麩も入っています~
チェックアウトの手続きをし、荷物をフロントに預けたら
徒歩12分の距離にある「21世紀美術館」へ。
最初に目に入ったのは、屋外エリアにある
「カラー・アクティビティ・ハウス」 修学旅行生が映っています^^
まずはお目当てのこちら
レアンドロ・エルリッヒ 「スイミング・プール」
一見普通のプールのように見えますが、、
実はこのプール、服を着たまま中に入る事が出来るんです
いざ、プールの中へ! ぶくぶく。。
水面の上に上がれそうな錯覚。
プールに入っていられる時間は3分なので
今度は外からじっくり見学します。
こちらの彼が良い動きをしてくれて、シャッターチャンスをいただきました♪
この写真の方達ではないのですが
プールの中にいる女性グループに手を振ったら、振り返してくれました^^
面白くて、いっぱい写真撮っちゃった
晴れている日だと、水面とプール内がキラキラして
一層プール感がありますね~
「緑の橋」 パトリック・ブランによる垂直庭園
金沢の気候に合う約100種類の植物が植栽されています。
こちらは企画展、「時を超えるイヴ・クラインの想像力―不確かさと非物質的なるもの」の作品の一つ、「青い雨」。顔料を12本の棒に塗り、降り続ける雨の時間と空間の持続が表現されています。
”青の作家”として知られるイブ・クラインの「人体測定」シリーズは
女性モデルの体にインターナショナル・クライン・ブルー(IKB)を塗り
身体の運動を紙に直接押し付けて型取っています。
日本滞在時に、魚拓や広島に投下された原爆の放射熱による人間の残像(「死の人影」)の
存在を知ったことで、人間の身体が残す痕跡への関心を深めたそうです。
ハルーン・ミルザの作品 《青111》
青いLEDライトや音、水の波紋などによって構成されるインスタレーション
企画展のご紹介は上の2つだけにしておきましょ~
「雲を測る男」発見!
本作品は『終身犯』(1961年 米国)という映画から着想を得て制作されました。
この映画は、監獄に入れられた主人公が独房で小鳥を飼い、鳥類学者となった実話に基づいています。
映画の終わりで研究の自由を剥奪された主人公が、「今後は何をして過ごすのか」と問われ、
「雲でも測って過ごすさ」と答えましたが、作品のタイトルはその台詞に由来しています。
また、この作品は作家の身体を型どりしていますが、そこには、彼の兄の死を思い、
制作されたという背景もあります。人間の生と死、そして、自然科学と「雲を測る」という
詩的な行為など、様々な要素を併せ持つ作品です。
・・・作品が生まれた背景を知ると、ちょっと切ないですね。
因みに「雲を測る男」は、この場所から見られますよ。
人がいなくなった瞬間、夫をモデルにパチリ☆
再び屋外エリア
しずく型のドロップチェア
フロリアン・クラール 「アリーナのためのクランクフェルト・ナンバー3」
美術館の芝生に12個設置されている、このラッパのような管は
2つずつが地中を通して繋がっています。見知らぬ誰かとお話が出来るかも?
21世紀美術館の愛称”まるびぃ”のシンボル「まる」。
鏡のように周辺の景色や人を映し出します。
この後は長町武家屋敷跡と西茶屋街に行きたかったのですが
美術館で結構時間を使ってしまい、あまり時間が無い事に気付き
ホテルに戻る事にしました
金沢最古の神社「石浦神社」にサクっと立ち寄り
裁判所の前を通り、ホテルへ。
送迎バスで金沢駅まで送ってもらいました