人望が集まる人の考え方①

昨日買った２冊の本のうち１冊がこちら、「人望が集まる人の考え方」。

原題は

「How to Have Confidence and Power in Dealing with People」
 

手に取って少し読んでみて

あぁ、これはどうしても読みたい・・・・！！と

買わずにはいられませんでした。

原著はナント、1956年刊行との事。

著者のレス・ギブリン氏はアメリカの心理カウンセラーで

人間関係のエキスパートとして知られている方。

本書は半世紀にわたり不朽の名著として世界中でロングセラーとなっているそうです。

今日、半分近くまで読み進めましたが・・・

とても とても 有益な本です

全ての人が相手に好意を求め、自分を受け入れ認めて欲しいと思っている。

地位や身分に関係なく、全ての人が成功と幸福を求めている。

そしてその成功と幸福をもたらす最大の要素は、人間関係の技術。

他人とうまくかかわる以外に充実した人生を送り

成功と幸福を手に入れる事は不可能。

人間の習性、関わり方を正しく理解すれば

小手先のテクニックなど必要ない。

人が生きていく以上、人と関わる事は避けられないし

人は一人では生きていかれない。。

人間関係によって、人生の幸福度は大きく変わってきますよね

ある人を思い浮かべてしまった項目。。

自尊心が満たされないと他人に対して批判的になる。

自己中心的な人は自尊心が高すぎるのではなく低すぎるという事が分かっている。

自分との関係が上手くいっていないから、他人との関係も上手くいかない。

欠如している自尊心を取り戻すことが唯一の解決策となる。

職場に１人、正にこういう方がいまして。

そうか、彼女は自尊心が低いのか・・・と。

自尊心の低い人にとっては、少し非難のまなざしを向けられたり

厳しい言葉をかけられたりするだけで一大事のように思えてくる。

たわいのない発言にも皮肉や嫌みのような隠された意味を見付けようとする

過敏な人は、低い自尊心のために苦しんでいるとみて間違いない。

そう、そう！！

正にそうなのです。まるで彼女そのもの。。

どうしてそんなに被害者意識が強いのか？

（こちらがどんなに気を遣った伝え方をしても、毎度こちらが加害者にされてしまう・・・）

攻撃的な態度や言葉をぶつけてくるのか？

何度も理解に苦しみました。　先輩もずっと悩んできました。

先輩はその方の事を

（ちなみに先輩は本当～に人格者で、私が心から尊敬しお手本にしている方です）

「彼女は本当にかわいそうな人なのだ」 と

「彼女自身がそんな自分に一番苦しんでいる筈・・・」 と言います。

家庭環境なのか、或いは何らかのトラウマによるものなのか分からないけれど

全ては自尊心が満たされていない事が原因 なのか・・・と

この本を読んでより深く理解出来ました。

この本からの学びも本当に多く、面白いので

後日また記事にしたいと思います

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