英検一級に合格することがゴールではない…のですが、やっぱり、合格証書を頂くと、ちょっと(いや、かなり)気が抜けてしまい、一時期の勉強のペースと比べると、ガクッとと学習量が減り、質も低下しているのを実感します。
日々の積み重ねが大事ですね。
よく、「◎◎をしないと1日が終わらない」「◎◎をやらないと気持ち悪い」…っていう感覚がするようになると「毎日の習慣として定着している証拠」とおっしゃっている方がいますが、私もこれには同感です。
私も、毎日やってることをやっていないと落ち着かなくなります。最近で言えば「ELSA」で、これは連休中にどんなに遊びまくって帰宅が遅い時間になっても、風邪で声がガラガラでも続けてました。やらないと落ち着かなくてムズムズする感じ。
(→風邪声でも正しく発音すればグリーンになるんだ~とちょっと感動)
気が緩むとたまに読みたくなるコラムがあります。
それが↓
TOEIC関連の参考書を数多く出版されている英語講師のヒロ前田さんのコラム。
中でも↓は
”時間があったら勉強する”
という言い訳を続けている人に対して「辛口」と「甘口」の回答が掲載されていますが…
自分が相談したわけじゃないのに、「辛口」の回答を読んでいると背筋がピンと伸びます。
勉強時間は自分で作るもの
「時間ができたら勉強します」ではなくて「時間を作って取り組みます」に発想を変えないと、いつまでたっても勉強量は増えないし変われないんだよな~って思います。
特に、社会人は仕事だったり、家事だったり、育児だったり、介護だったりで、自分の「勉強」、特に仕事に直結しないものに関しては優先順位的にはかなり下の方に行ってしまいがち。
なので、自分で気をつけて
「今だ!」
という時に勉強する習慣を身に着けたり、日々の暮らしのパターンを見直して
「あの時間を勉強に使えそうじゃない?」
と、見つけてちょこちょことやっていかないと、本当に一生勉強時間が確保できない…っていうことにもなりかねないわけで。
それでも、資格試験を目指して勉強しているうちは、
「試験を受ける」
という大きな理由の下、家族の理解や協力が得られる場合もあるけれど…
いざ合格すると、その時点の英語力を維持していくには、「合格する時」以上に自分をコントロールして学習を続けていく意志の強さみたいなものが必要だな~…と改めて思います。
英語を使って(生かして)仕事をする上で、本当に資格試験の合格や目標スコア達成!はゴールではなくて、そこから先の高みを目指す登山口にやっと立たせてもらった…という感じがします。
1級を取れるまでは、「そこから見える景色を見て見たい」と思っていましたが…「いやいや、優雅に景色を楽しんでる場合じゃないよ!ここから先はもっともっと険しいんだよ!」と、あの時、ぼーっと上を見ていた自分に言ってやりたいです。
まだまだ続く英語修行の道ですが、楽しみつつ、一歩ずつ前進していきたいものです。
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