今朝、ぼーっとしながら、
「明日は英検の結果がわかるのか～。またどうせダメなんだろうなー。何から取り掛かろうかな～。」
と思いながら家事をしていると、リビングでつけっぱなしにしていたテレビからこの曲が流れてきました。
TBSで朝放送している「ラヴィット」。
今日は出演者がそれぞれ「背中を押してくれるもの」を紹介していて、番組のラストを飾ったのがテーマ曲の「ヒューマニティ」を歌うサンボマスターのライブでした。
最後に歌ったのがこの曲。「できっこないをやらなくちゃ」。
歌詞を噛みしめながら、朝からじっくり聴き入ってしまいました。
明日、どんな結果が出ても「できっこない」とあきらめずに、次に向かってまたスタートを切ろう！という元気が湧いてきました。
今日は３月11日。
13年前の今日。当時勤務していた東京都内の外資系医薬品企業のオフィスで震災を経験しました。
大きく揺れる中、デスクの下にもぐったものの、周りのデスクから書類が崩れ落ち、可動式のキャビネがゴロゴロと動き回り本当に恐ろしかったです。
その日は会社に泊まり、翌朝、まだ暗いうちに会社を出て、やっと動き出した地下鉄で、自宅に帰りました。
今、無事で、元気でいられるから、英語学習にも取り組めているわけで。。。
今年の１月１日の能登地方を襲った地震でも、私と同じように英検１級を目指して勉強していた被災者の方もいて、その方はもしかしたら１月下旬の一次試験や３月の二次試験の受験を断念されたかもしれない…そう思うと、こうして水もガスも電気も通っている、暖かい部屋で毎日スピーチの練習に励むことができたのは”当たり前”ではなくて、ありたがいことなんだなと改めて思います。
被災地域の一日も早い復興を願うとともに、自分にも何かできることはないかを考えながら１日１日、しっかりと大切に過ごしていきたいと思います。
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