試験から時間が経てば経つほど、冷静になってきて、
「もっとあんな風に書けたんじゃないか」
「いや、逆の立場で書くことを選んでいたらスムーズに書けた？」
…などなど、ライティングについて考えてしまいます。
時間が経つほど悔しいーーー
↑って、ライティングができても今回の成績じゃ合格できないんですけどね。
終わったことをずるずる引きずっても仕方ないのですけど。
この悔しさは絶対にいつか晴らさねば
以前のblogでも書きましたが…
１級受験にあたり（当初は、2022年６月の受験が目標）、まずエッセイの書き方の基本を学ぶために、こちらのオンラインコースでお世話になりました↓
こちらで、10本のエッセイ課題を通して、徹底的に基礎から教えていただきました。
その後利用したのが…受験会場でも手にしている人を多く見かけた参考書「最短合格！英検1級英作文問題完全制覇」（ジャパンタイムズ出版）です。
ここには、英作文に利用できるコンテンツブロックが約200ほど掲載されていて、最後に練習問題が30本収録されています。
当初、私は、このコンテンツブロック200本が頭に入っていたら楽なのでは？と思って、これを覚えようかと思ったのですが…
もともと「丸暗記」というのが苦手なワタシがそんな大量に一気に覚えるのは無理だ…ということで、作戦を変更。
テソーラスさんで教えていただいたことを基本に、この参考書の練習問題30本に取り組み、自分で添削をする段階で、コンテンツブロックで使える表現は使わせてもらう…という感じで、自分オリジナルの「コンテンツブロック」作りをしました。
そのおかげで、「科学技術は～がきたら、あれを使う」「大量破壊兵器は～…がきたら、あっちが使える」「公衆衛生とか医療についてはあれかな」「環境問題系はあれが使える…」「国際情勢はこっちも使える」とか…手元にある過去問（2017年３回～2022年２回）にあるようなお題であれば、ほぼ対応できる体制を整えて本番に臨んでいました。
ちなみに、本番までに書いたエッセイはテソーラスさんの課題やジャパンタイムズさんの参考書のお題、過去問、自作の予想問題などなど含めると60本以上は書きました。
さらに、この60本以上のエッセイについては、書いてから数日後にブラッシュアップしたり、添削サービスで教えてもらった他の表現に代えたり、別の理由に置き換えられないかを検討しなおしたり…という作業をしたので、”超ハイスコア”は望めなくても”そこそこのスコア”は取れるところまでは準備したはずだったのですが。。。
まだまだ練習が足りませんでした。私は、ある程度飛んでくる方向が分かるボールや、過去のルートと似た方向からのボールには反応ができても、思いもよらない角度からきたボールには全く反応ができないことがわかりました。応用がまったく効かない。。
しっかりとした文章を頭で組み立てて、それを英語にする…ということは、ここまでやってくると割とスムーズにできるようにはなっていますが、「英語のお題」に対して、日本語をいちいち介さずにちゃんと英文にすることができないと、短時間である程度の完成度のエッセイを仕上げるのは難しいし、それは一次試験合格は難しいということにつながるんだろうなと。。。
自分で頭に浮かんだことを、いちいちパターンに落とし込まなくても（パターンがなくても）、書き上げられるだけの語彙とか表現力がないと、エッセイ課題ではまとに闘えないということは、本当に、よーーーーくわかりました。
それができる人でないと１級とは認めてもらえないってことなんだなと。
ニュースを読んだり、見たり、聴いたりしたときに、自分の意見を英語で口にしたり書いたりする練習を積まないとな～…
初受験したことで、いろいろと課題が見つかり、あれもこれもやらなくちゃ！という感じになってきました。
あれもこれもと手を出し過ぎて、また心身のバランスを崩してしまってペースを落とすのはもったいないので、できるところからひとつひとつ地道につぶして、次の受験機会に備えたいと思います。
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