このまま秋になるのかな~…なんて9月に入ってからのんきに構えていましたが…
今日は朝から…暑い
夏の疲れに加えて,このところの上がったり下がったりの気温。
体調を崩している方も多いようですから,気を付けましょうー
さて…。8月はお盆休みの時期に1週間まるまるお仕事をお休みしたので,受注量が減りましたが…
ありがたいことに,8月下旬以降は途切れることなく,順調にお仕事をご案内頂き,バリバリ働いています
(今月下旬からはラグビーW杯でしばらくお仕事をお休みするし…今のうちにバリバリ稼がなくては)
本当に本当にありがたいです…。
仕事を頂けることに感謝しています。
商売繁盛な分,仕事をセーブして英語学習に取り組んでいた一昨年のTOEIC前や昨年の英検前と比べたら,英語の勉強をする時間自体は激減しています。
でも,ある程度の緊張感(誤訳・訳抜け,誤字脱字,数字のミス,専門用語のミスなどなどを見逃すまい!)の中,原文と訳文を照らし合わせながらある程度のスピードで読むのは勉強になっているので,これはこれでいいのかなと。
もちろん,英検で取り扱われる英文は私が日ごろの業務で読んでいる分野以外のものも出るので英検の長文読解問題集で訓練したり,いろいろなジャンルの英文にWebやGraded Readersなどを上手に利用して触れていかなくてはなりませんが。。。
(日ごろ業務で読んでいる分野の英語ばっかりだったら楽勝なんですが…。
実は,昨年の秋の準1級。私の専門に近い分野の内容が長文読解に出ていて,超ラッキーでした。あれがなかったらたぶん落ちてた。)
さて。仕事の話に戻りますが…
この仕事をしていると,翻訳会社&お客様の求める最低限の英語力は満たさないといけませんが…(書類選考に通過して,トライアルに合格するための英語力)
それに加えて,元の職場での実務経験がものすごく効いてるな~と思うことが多々あります。
先日も,チェック作業をしていた時に,翻訳者さんの訳出されたある文章が目に入り,そこで手が止まりました。
英単語を辞書で引けば,いくつかある意味のなかに,その訳者さんの選んだ日本語も当然含まれているし,英語的にはミスというわけではないのです。
この業界の文書でなければ,「問題なし」。
でも…
「業界でこの言い方はしないなー」
ということで,その旨を依頼を下さった担当者の方に申し送りをしたところ…
”〇〇の訳出の件,助かりました。
過去の案件を確認したところ,ひよさんのご指摘の訳でFixされていましたのでご提案の訳への変更を反映しました。”
とのご連絡を頂きました。
このところ↑のような事例はたびたびあります。
原文と訳文を並べながら読んでいき,
「あれ?これ変!」
と違和感を感じるかどうかは,英語力ももちろん大事(文法のエラーである場合もありますしね)ですが,専門用語をどれだけ知ってるか?専門的な知識があるかどうか?っていう部分も大きいなと改めて思います。
資格試験でよい成績を収めることのできる英語力を身に付けることは大事。でも,ビジネス翻訳の仕事をする上では,依頼を受ける分野の専門知識を身に着けたり,わからないなら徹底的に調べる粘り強さも大事。
OL時代はめちゃくちゃ忙しくて,心身共に病んだ時期もあるし,もうこんな仕事辞めちゃいたいと何度も思いましたが…
あの時に踏ん張って働いた経験が,次の仕事につながって生きてくるんだから…
人生,経験しといて無駄なことはない
ですね。
と,同時に。。
ここ数年は,本当に資格試験の勉強に偏り過ぎて,最近の業界の情報などに疎くなっている部分もあるので,私自身も新しい情報に触れて,仕事に役立てていきたいな~と思うこの頃です。
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