9番の入れ方 序章(続き) | ビリヤード&ダーツ屋さんの夢とか現実とか

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浅草在住、三ノ輪でAlvisというお店を経営してます。
初心者の練習&上達に最適な【ビリヤードドリル】出版しました!

前回はですね


3大成人病。。(なんでやねん!しつこい)



いや


9番を入れるときの


3大リスクについてかるく触れました

(スクラッチ・スキッド・ヨレなど)



今回はどうしたら


この3大リスクをかわせるのか?



について説明します



スクラッチ


手球がポケットに向かわなければ


問題なしです(なんでやねん!知ってるわビックリマーク



まぁまぁ


最後まで聞いてください


ここ非常に重要なんです



トーナメントなど


初めてプレーするテーブルでは


ラシャの速さやクッションの速さ


が普段と違います



ここでチビって弱めに撞くことによって


スキッド・ヨレなどにより外れることになるんです


しっかり撞いて(強く撞くわけではない)


手球がポケットに向かわないようにするんです


これについては次回説明しますね



スキッド


スキッドは起こそうと思って起きる現象ではありません


しかしスキッドしないように撞くことは可能です(たぶん)



スキッドは


湿度・球の汚れ・ラシャの汚れなど


様々な原因で起きるのですが



総帥の経験論では


スキッドは心が弱ってるときに起きる


のです



つまりですね


消極的なショットのときに起こる確率が高いです



手球にしっかりとした回転が


かかっている状態で


スキッドはまず起きないと思います



手球が中途半端な前進回転のときに


的球にあたると起きやすいです(たぶんね)



つまり


強い心でしっかり撞けば(強く撞くわけではない)


スキッドは起きません



ヨレ・汚れなど


日本のビリヤード場は


テーブルコンディションが素晴らしいです


(外国を知ってるふうだが日本を出たことは無い)



素晴らしいが故に


「いまヨレたよ~むかっ


とかいうセリフを多々聞きます



総帥はフィリピン人と


対戦したことがちょこっとありますが


彼らがそんなセリフを


言うのは聞いたことありません


(タガログ語を聞き取れるわけではない)



つまり


日本人は環境に甘えてるわけですね



大自然でビリヤードをやってると


考えてみてください


きっとちょっとしたヨレなど


想定の範囲内です



おそらく台のメンテナンスにおいて


完全に水平をとることなんて不可能ですし


スヌーカーほどではないですが


ラシャの目によって方向が変わることもあります

(スヌーカーではナップといいラシャの芝目を読んでショットします)



しかしどちらの現象も


的球がしっかりと転がっている状態では


ヨレは発生しません



前方へ進む力が弱まったときに


上記のような原因で方向が変わることがあります



つまりしっかり撞けばヨレません

(強く撞くわけではない)



そういえばフィリピン人で思い出しましたが


大事なショットの時

(レール際の的球をショットするときなど)


的球がポケットに向かうラインに沿って


手でラシャの目をポケット方向になでる


という動作を見たことが数回あります



「そんなんで球が入るかビックリマークなんでやねん!アホかっ!!


と若かりし日の総帥は思ってましたが



今考えると


的球の走るラインに


チョークのカスなどゴミが無いか確認するという


しっかりとしたリスク管理を行っていたわけですね

(そのフィリピン人に確認したわけではない)



しっかりと撞いていれば


チョークのカスくらいでは


的球の進行方向は変わりませんが


破片となると変わる可能性があります



しかしこれも避けられるリスクです


自分のプレーしているテーブルの


チョークが割れてる・欠けてるなどのときは


テーブル上に破片がある場合があります


あまり過敏になる必要はありませんが


一応頭にいれておきましょう



さぁ今日も長くなってしまいました


そろそろ終了します



総括するとですね。。



しっかり撞けば

(強く撞くわけではない)


リスクは大幅に削減できる


のです




そして。。。



いよいよ次回


9番の入れ方


サブタイトル

なんと9番はイレイチではなかった


の本編をお送りする予定です


ではパー



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