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お世話になってます
新高アルミです
前回、ステンレス製スロープを作製して、滑り止めを塗ったという話を書きました。
その時に、一度目の塗りで滑り止め材が割れてしまったので、【下地処理】が大事なんだと改めて思った次第で、どうせなら塗装の時に困る方が目をとめてくれればと、
専門家ではないのですが、経験と、塗装屋さんに教えてもらったことを少し紹介します。
新高アルミで使用する素材は主に3種、アルミニウムとステンレス、鉄です。
ホームセンター含め、普通に販売している塗料にも書いてありますが、それなりに塗れるのは鉄だけです。
それも、油が付いていてはダメ、錆が浮いているものもダメ。
これは、油やサビは鉄自体から浮いた状態で付いているので、そのまま塗ると密着しません。
乾いても剥がれ安くなります。
ですから、キッチリと油はふき取り、もし錆が出ていたらワイヤーブラシ等でそぎ落としてしまいましょう。
それから、ステンレスとアルミについてですが、これらは塗料の『のり』が悪いそうです。
ですので、これらを塗装するときには下地処理が必要になってきます。
いわゆる、プライマーっていうもので、ホームセンターでも売ってます。
写真の物はスプレータイプですが、筆塗りタイプの物もあります。
これは無色透明の糊のようなもので、乾いてからも少しペタペタします。
これを塗ってから塗料を塗るとノリが良く、滑り止めの割れも起こりませんでした。
これは使える!
もし、ご家庭でお使いの物が古くなってっていう時にもただ塗るだけでなく下地処理を
きっちりされてはいかがでしょう?
お仕事されてる方は当然ご存じな内容だと思います。
というか、もっと詳しい方に、怒られそうな中途半端な内容だったかもしれませんが…
笑って流してやってください。
どうしようもない間違いがある場合は、スルーせずご教授ください。
それでは今日はこの辺で。
ありがとうございました。
お世話になってます
新高アルミの望月です
以前にも紹介した事のあるスロープ。
仕事柄、たまに依頼頂くんですが、使用場所は殆ど屋内で、
「台車が通るから縞板で宜しく」的な注文だったりするので…
まあ、それはそれで良いんですが、今回は屋外ってコトで滑り止めして欲しいと言われました。
こんにちは 新高アルミです
最近のコロナ騒ぎで被害を受けられた方にお見舞い申し上げます。
新高アルミは従業員含めその家族も何とか持ちこたえております。
お客様の中で、ホテルに出入りされてる業者様が企画されたアクリルガードが
ここのところ問い合わせ含めて結構引き合いがあります。
写真は実際に導入いただいたホテルのフロントに置かせていただきました。
(ネーミングはそのまま『フロントガード』ってつけました。)
ステンレス製のしっかりした脚に、5ミリの大きなアクリル板を使い、
工具を使わない簡単組み立てで設置できると喜んでいただいてます。
特徴としてはフロントに置いてあるマットをそのまま生かせる幅と、
アクリル板全体を持ち上げて、記帳などのやり取り含めて声がこもるのも軽減、
閉塞感がありません。
アクリル板が厚いので、繰り返しのふき取りも楽にできます。
これから事業を再開していくうえで、完全に不要になるものでもない物なので、
喜んでいただけて、作った側としては非常にうれしい品物の一つになりました。
ありがとうございます